奄美市名瀬の赤崎公園のソテツ花壇。
近年、このリーフスタイルが定着している。
↓ 散髪前 夏の頃
奄美市名瀬赤崎公園 ★ソテツ花壇のハイビスカス ☆きょう正午頃 写す pic.twitter.com/SeOVeAkEwH
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2015, 8月 19
ソテツの幹の表面は過去に枯れたり剪定されたりしてできた葉跡で覆われている。
幹の先端の輪生状につく葉(羽状複葉)は、写真よりもっと数が多く密について全体で杯状の集団になるのだが、剪定は数本だけ残してさっぱりした仕上がりだ。
ソテツは奄美らしい景観を演出する代表的な植物のひとつだが、
このリーフスタイルと似たソテツが、19世紀の広重の浮世絵に描かれていることは、過去にもこのブログで紹介した。
ソテツ(広重『東海道五十三次』より赤坂宿)