マンション9階から見る限り樹木は見当たらない。
写真は夜の帳に包まれ始めた大阪の町。
翌日の未明、わ~~と押し寄せてくるような、蝉時雨の中に目が覚めた。明け方誰かが開けた窓から、その鳴き声が容赦なく飛び込んでくる。蝉時雨という風流なものでなく、騒音そのものである。
彼らの棲家は街路樹しかない。5メートルぐらいの間隔で植えられている木の全てに数知れない蝉達が、短い一生を、生き抜くべく早朝から命の歌を歌っているのだろう。そう思うと、許せる騒音もあると自分を納得させた。
写真は夜の帳に包まれ始めた大阪の町。
翌日の未明、わ~~と押し寄せてくるような、蝉時雨の中に目が覚めた。明け方誰かが開けた窓から、その鳴き声が容赦なく飛び込んでくる。蝉時雨という風流なものでなく、騒音そのものである。
彼らの棲家は街路樹しかない。5メートルぐらいの間隔で植えられている木の全てに数知れない蝉達が、短い一生を、生き抜くべく早朝から命の歌を歌っているのだろう。そう思うと、許せる騒音もあると自分を納得させた。