二条城 唐門

京都に車で来た時は何度も、二条城の前を通りながら、ついぞ入城することがなかった。
いつも、観光シーズンであったことで駐車場を確保することが出来なかったこともあるが、ほかに行く目的があったからと言える。
今回。鞍馬からの帰り、少し時間があり、二条城へと行こうと、気まぐれな思い付きだった。

唐門が目に入った時、「あぁ、来てよかった」と小躍りしたい感動を覚えた。

檜皮葺きの唐門の全ての装飾に目を奪われた。
世界遺産に登録されて沢山の写真も出ているだろうけれど、私なりの感動をカメラに収めたい。
御殿の内部は撮影禁止であるが、外は自由である。

彫金、彫刻の粋を凝らした装飾の施された門であるが、煌びやかさや、華やかさより、落ち着きを感じさせるものを受けたのは、私だけだろうか・・・