
白雲木の花が咲いていることをブログで教えてもらったのは、昨年の5月の終わりごろだった。
御手洗渓谷近くのトンネルの手前辺りだと聞いて、「ごろごろ水」を汲みに行った帰りに早速行ってみた。


その時地元で尋ねたら、「エゴノキじゃないかな」という答えと、「アサガラ」だというメールを頂いたものだから、図鑑で調べて今度この花の咲く時にもう一度写真を撮りに行こうと決めていた。
白雲木も、エゴノキもアサガラも、3つとも、よく似た木としてそれぞれの説明の中に書いてある。
迷う一方で、見るしかないと1年間の宿題だった。


今年はすでに皆開花して蕾が見当たらない。


私が白雲木と決めたのは、図鑑の写真からアサガラの花や葉の付きかたが、ここで見たのと違っていること。
エゴの葉は、指くらいの大きさだという記述を見つけたこと。
消去法でいくと、白雲木の葉の大きさが決め手で、ここで見た木の花に相当すると判断した。

御手洗渓谷のトンネルの手前に咲く白い花は、白雲木と教えてもらってから1年。
素人検証である。毎日テラスを訪ねてくださる方の中で、これが、間違いであったらまた教えていただきたいと宿題を抱えた状態の感じである。
(それぞれの写真にマウスを置いていただくと、呟きが書いてあります)