カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

オキザリス

2006年06月23日 | ★ 日々の呟き
晴れて太陽の下で咲くオキザリス

アジサイの足元を覆うようにしてクローバーに似た葉が密集している。
お天気のいい日には、小さなピンクの花が可愛く咲く。
毎年はこの花を見ることのないまま葉っぱを雑草と一緒にに抜いてしまっていた。
リュウノヒゲを植えているために、これに覆われると困るので除草してしまっていたのだ。
今年はしゃがんでする草引きが、膝に辛くて、怠けてしまっていたら、今こんなに可愛い花を咲かせている。

カタバミと教えてもらったので、季節の花300種で調べてみると、次のように記されていた。

『酢漿草(かたばみ)科。
・学名 Oxalis : カタバミ属
Oxalis(オキザリス)は、ギリシャ語の
「oxys(酸っぱい)」が語源。
葉や茎に蓚酸(しゅうさん)を含み
酸味があることから。』


曇っている日、雨の日はしぼんでいるオキザリス

この花は日が暮れると花がしぼんでしまう。
一日花かと思ったら、太陽が昇るとまた咲いている。
曇った日や、雨の日は萎れたようになっている。
こんなことさえ気が付かずにいたのだと、自分がおかしくなる。

子供の頃、この花をみんな「スイスイ」と呼んでいたのを思い出した。
誰かが、しがんでみて酸っぱかったのだろう。

コメント (10)
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