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すぐ裏にはまだ、準備だけで、水が貯めてある田圃がある。
多分この週末には、田植え機の音で眼が覚めるのじゃないかと思う。
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梅雨入り間近かの、期間限定の逆さ鉄塔である。
早苗が田の土に根を下ろし、株を張らせていくにしたがって、逆さ鉄塔のくっきりした姿は見られなくなっていく。
夜になると、蛙の合唱が、締め切った部屋にも賑やかになるのもこのときである。
毎晩同じように鳴くのだが、最初の一日だけが、気になるのは、ここに住んでから例年同じである。
この蛙の音も、次の夜からは、共存の世界となるのが田舎暮らしである。
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叢か、木の葉の影にでもいたのだろう。
アマガエルは、長く同じ場所にいると、その場所の色に変色する。保護色というのだろう。
緑色をしているのは、ここに来たばかりだと思った所以である。
うっかり触ると、飛び際にオシッコをかけられるので、そうっとして置く。
田圃で合唱する蛙とは別である。