カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

浄瑠璃寺(九体寺)へ

2006年06月11日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

京鹿の子
浄瑠璃寺の池の畔に咲いていた。
最初、シモツケかなと思っていたが、調べてみると、よく似た花として出てきたのが、京鹿の子であり、素人判断で、このお寺には、京鹿の子が似合うなぁと思った。



春先に馬酔木の花で彩られる参道であるが、まだ一度もその時期に来ていないのが残念である。
覆いかぶさるような馬酔木の道を通りながら、これが白い花をつけた様子を思い描きながら山門を入る。
両脇の石仏がつけている涎掛けは、里のお寺だと感じる。




薬師仏を祀る三重塔と、宝池(浄土池)を隔てて真向かいに、九体の阿弥陀仏を祀る本堂が浄土の世界を創りあげている。
この九体の阿弥陀様のお寺として、九体寺とも呼ばれている。
岩船寺と共に、いつ訪ねても安らぎを与えてくれる。
膝を痛めていなかった頃、阿弥陀如来様の前で1時間ほど座っていた日のあったことを思い出す。
コメント (10)
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