母校で出会った留学生たち

高校の同窓会誌の編集、校正の日だったので、９時前に高校に出かけた。
同窓会館は体育館の横にある。
体育館で集会があるようで、生徒たちが体育館へ入るのを、同窓会館の前で待っていた。
花束を持った人がその中にいたので、通常の集会でないと思っていると、最後尾に、外国の少年少女が続いて通りかかった。



同窓会の係りの先生と丁度出会ったので、何があるのか尋ねた。
「オーストラリアからの留学生を迎える集会なのです。入って見てやってください」
編集会議まで少し時間があったので、体育館に行くことにした。

入口で待機している、留学生たちの爽やかな笑顔が印象的だった。
紹介されて握手をした、引率の女性教頭先生の手の温もりが優しく心に伝わった。




姉妹提携を結んでいる、オーストラリア・ガートングラマースクールからの短期留学で、日本では何校かでの留学生生活を送り、五條高校が最後の学校だというところまで、話を聞いて編集会議の始まる時刻になったので、同窓会館（金陽会館）に急いで戻った。

日本での最後の生活を、学校で、ホームステイ先で、いい体験をし、素晴らしいコミュニケーションが広がり深められる事を願っている。
先ほど開いた五條高校ホームページが今日更新されて、留学生歓迎の記事がＵＰされていた。