前庭が造られたのが江戸期で、後庭は明治に造られ、それらが一つの庭園となっている。
依水園は入り口の右側の前庭と、玄関左奥の後庭だそうだが案内順路に沿って散策していると、私にははっきりどこがその境なのかは分からなかった。
ということは、二つの庭園が全くの違和感なく現在名勝と言われる美しい庭園をなしているといえよう。
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ススキの穂が揺れ、僅かに色づいた楓が、水面に影を落としている。
静寂の場面が江戸期へと誘ってくれるような気持ちになる。
当時の姿のままで現存する三秀亭が、一幅の絵を見るようである。
ここでは、お食事処「三秀」があり、お昼時「麦めしとろろ」「うなとろ御膳」のメニューがあったが、11時からとの事で、それはパスした。
程ヶ谷~戸塚