この公園は2度目の訪問である。
初めて行った時に、春の花木や植え込みの花が美しかったので、次期の花の植え込み中だったことから、季節が進んだら見に行こうと思っていたのに、なかなか出かける機会がなく、とうとう期待していた花を見ることもなく過ぎ去ってしまった。
遠目には華やかな色合いの薔薇が見えるのだが、傍に行ってみると、「あなた来るのが遅いよ。」といった感じで、花弁が落ちてしまって、最盛期にはさぞ美しい花壇だったことだろうと、残念な思いで広い花園を歩いた。
美しかった薔薇の姿を歩きながら求めて写していった。
もうっ薔薇の花壇は、選定に掛かっているような所もあって、本当に花は、時期を外せば後悔が残るなあと、友人と話しながら、それでも歩くことが不自由な膝のリハビリになるなどと、何とか理屈をつけていた。
今一番広い面積を占めているのは、ラベンダーである。
咲き始めているのはごくわずかで、この花たちがみんな開花すれば、薄紫の絨毯が花壇を覆うことになるだろう。
香りの花園になるころには、出かけてこれるかどうかわからないが、いつも車を走らせ慣れた場所でないだけに、あまり先に期待するのは止めておこう。この日に見た薄紫の蕾の美しさと、葉っぱに触れた香りを忘れないために記事にしておこう。
6月6日撮影 この後千早赤阪村の棚田を見て帰った。記事は前後する。