カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

夏越の大祓 大神神社 茅の輪くぐり

2015年06月29日 | ☆ ふるさと・大和

 

6月30日の夏越の大祓の日は、週間予報を見たら雨マークだったので28日の日曜日に大神神社へお詣りにいった。石段を登るので、ストックをついて、傘をさすことを思うと、もし足を滑らせたときのことを考えると、やはり晴天に恵まれた日に、お参りする方がいいと判断した。

 

 

 

 

 

大祓いの日には上の写真のような神官がまず、お祓いの神事を執り行ってその後一般の人たちの茅の輪くぐりがあるようだが、私は毎年6月30日を外してお詣りしているので、厳粛な神事を拝観したことがない。

 

 

 

 

夏越しの茅の輪についての説明文

みんな一応は説明文を読んで、3つの茅の輪を順に従って潜っていく。

大神神社では茅の輪が3つあるが、それぞれの茅の輪の上に、3霊木が掲げられている。

大抵の神社では1つの大きな茅の輪である。

 

 

 

作法に従って茅の輪を潜ってから拝殿にお詣りした。

この半年の良かったことに感謝して、悪いことに遭遇したことなど、再びそのようなことがないようにと祈念しながらのお詣りだった。

神殿結婚をして新しい人生の出発をする、二組のおめでたいカップルと出会った。

「お幸せに」と心の中で呟いた。

 

 

こんな幸せな風景を見るとそのお裾分けの風を頂けたような気がして嬉しい。

 

  

お詣りの後神社の右側の、そうめん処森正さんで、にゅうめんを食べた。にゅうめんの横のストックは、車を降りたら大事な相棒である。参道もゆったりした登りの傾斜なので、このストックは痛い膝をかばってくれる。

帰りJR桜井線の電車が通過して遮断機が下りていた。

ここで電車と出会ったのは初めてだった。

 

大神神社の大鳥居をくぐって帰途についた。

気になっていたことを済ませたような気分である。

コメント
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