龍泉寺総門
長い築地塀には、八大龍王・龍泉寺の提燈がずらりと吊るされている。
提燈のほかにこのような釣り灯籠もある。
総門を中央にして、築地塀の2か所に、このような門が2つある。
修験門と呼ぶそうだ。
八大龍王堂の裏から入った。お堂の向こうには七夕飾りが、通りより多く見える。
八大龍王堂
八代龍王尊が祀られている。八大竜王とは仏法を守護する、天・竜・夜叉(やしゃ)・乾闥婆(けんだつば)
・阿修羅(あしゅら)・迦楼羅(かるら)・緊那羅(きんなら)・摩呼羅迦(まごらが)の八神。
役の行者が大峯山を開き、つづいて龍泉寺を草創(そうそう)したとき、大峯山一山の総鎭守の守護として祀った竜神です。嵯峨天皇の弘仁三年、弘法大師が高野山を開創する以前に竜泉寺に止住されて、この宝前にて「雨乞の修法」をなされてから名高く、古来、大峯山修験者の道中安全、家業繁栄の守護神とされ、現在では交通安全、海上安全の守り神、諸病平癒家業繁栄の神としてお参りされる方が多くおられます。
「洞川観光協会HP」 から
正面の1対の龍の装飾は素晴らしい。
龍ノ口から流れ出る神聖な水が、境内の心字池に流れ込み周りの緑や朱色の太鼓橋を、映しこんでいる。
以下4点 池の画像
境内のあちこちの七夕飾りには、子供たちの手で書いた願いが見られ祈念の気持ちが表れている。