神社の境内に新馬の、運動場のような砂地の囲いのある一角がある。
朝来る時にちらっと見えたのは、黒い馬だった。
帰りに写真を撮りたいので寄ってもらったら、午後には白い馬に代わっていた。
多分運動の時間があるのだろう。
全く砂場に出ていない時もあるので、この日はラッキーだったようだ。
人懐こい馬は写真撮影をしている所にどんどん近づいてきた。
目線を合わせたく暫く待ったが、なかなか見つめてもらえなくて・・・
しかし可愛い目をしていた。
水神信仰の由来
この神社は「絵馬」発祥の神社であるとの説明が書かれていた。
古くは朝廷よりの願いの馬として、丹生川上神社に黒馬と白馬を献上されたとのこと。
白馬は晴れを願い、黒馬は雨を願うための献上であった。
この水神信仰は京都貴船神社に受け継がれていったとの説明は、このたびの説明板によって初めて知った事柄だった。
帰る途中、空の色と白い雲をバックにして山の木が美しく見えたので1枚撮った。
この日から、冬の気候らしい日の連続となったので、こんな青い空は暫く見れないだろう。