寒牡丹の牡丹園開園1日前に、ここに来てから牡丹の終わる頃に再びの訪れとなった。
藁苞の中を覗き込むようにして、まだ咲き残っている花たちを観て歩くというより、「寒いのに頑張っているね。」と一つ一つに挨拶をして回ったようで、気になっていたことを、果たすことができたような気持ちになった。
午後の日差しが二上山に差して、もっこりと温かそうな光景だ。
藁苞の中で冬越しをする元気な乙女たちを暫く観て、癒されていく幸せをいつまでも大切にしたいとつくづく思う。
鐘楼と藁苞と寒咲きアヤメ
寒牡丹と、寒アヤメ。
石光寺の冬のお庭は、まだまだお花が美しい。
藁苞の中で冬の自然の風に耐えて美しい花を咲かせた 寒牡丹
お寺では「寒牡丹」と「冬牡丹」の違いをこのようにして教えてくれている 。
温室栽培された冬牡丹