カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

そろそろ 野道のお写ん歩

2023年10月03日 | お写ん歩

 

午前中は、爽やかな秋晴れでした。気温も低く、外に出たい気持ちになりました。

裏道へ出るのは、3か月ぶりくらいです。

家の中から外を眺めていつになったら散歩に出ることが出来るのかしらと、夏から秋へと移り変わる外の風景を眺めて暮らしていました。

田んぼの端に植えてある柿の実が、薄く色づいています。

 

2~3本の木には、それぞれ沢山の実がついて、今年は豊作のようです。

もう枯れてしまっているだろうと思っていた彼岸花は、土手のあちこちに最後の花を咲かせています。

周りが緑だから、彼岸花の赤がよく目立ちます。

 

 

 

稲刈りの済んだ田圃には、ひこばえの苗が背を伸ばして、まるで田植えをした直後のようになっています。

 

ひこばえの田もあれば、晩稲の稲刈り中の田もあって、ゆっくり歩きながら見ていると面白いです。

 

散歩道と決めている1番西の端まで歩きました。

出発点より少し高台になっているので、高見山や、大台の峰々が見渡せます。

歩き始めた時より雲が多くなって来ています。それが陽を遮ってくれるので汗も出ません。

 

南の山の上の秋の雲が、この季節の歌を奏でているように浮かんでいます。

 

    

私のお散歩は、停まり停まりのお写ん歩道です。

あの暑い日の続いたころからずっと、この何でもない田舎の畦道を、膝をいたわりつつ歩きたかったのです。

歩数計の数字は少しでも、足を馴らせば増やすことが出来ると信じています。

思いを果たせて今日は爽快な気分です。

 

何気なく金剛山の方を見て写していた自分がカーブミラーの端っこに入っています。

季節変わりのお写ん歩記念に    

コメント (4)
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