飛行機雲
2023年10月21日 | 空
冬のような季節を一気に運んできた昨日の雨でしたが、それまで頑張っていた秋の高気圧に
覆われていた時の名残のような秋日和の空が続いた頃の我が家の上空です。
航空路になっているのか、いつも上空を飛ぶ飛行機の軌跡をみます。
夜には、星かと思ってじっと見ていると、赤い灯と黄色い灯の点滅で飛行機だと分かることがよくあります。
さてこの日は全く雲一つなく晴れ上がっていました。
白い直線が青い空に音もなく伸びていきます。
長く伸びているのは西から南へ。短いのは上空から地上を目指す方向へ。(右の傷のよう)
暫く見ていますとまた長い飛行機雲の白い線。
はっきりした線は、先が伸びていくのがよく見えます。
高い空なので音は聞こえませんが、少しづつ延びる線を目で追っていると面白いです。
屋根の上のぼやけた雲は、かなり前の軌跡の崩れです。
上空を進んでいく飛行機の姿が見えなくて、軌跡が伸びるのが見えるのは、このように晴れ上がった空の時が多いです。湿度の高い空では、白い線が伸びるにつれてすぐぼやけて崩れます。
お天気が下り坂の時にそうなります。
「明日お天気がいいかなあ?」空とお話する楽しい時間です。