下の禰宜道は、春日大社参道に辿り着きます。
二の鳥居がすぐ近くにあります。
苔むした石灯籠の並ぶ参道を歩くのは大好きです。
ゆっくり歩く時は、寄進者や年代なども興味深く眺めながら歩くと、周りの雰囲気から
古へと気持ちを運んでくれるものです。
この燈籠の全てに灯がともされた夜を、亡き弟家族と一緒に歩いた万灯籠会の思い出を、今偲んでいます。
春日大社の西の門
一際古い石灯籠と、曲がりくねった藤の枝と一緒に、大きな木の幹が見えてきました。
まるで幹の中に石灯籠を包み込みこむような、大クスノキの根方です。
下の説明文では、1719年の大雪で幹の部分が折れて、そのためにこのような低い樹の形に
なったとされていることを知りました。
凄い形の根で、まるで生き物のようです。
ゆっくりと巨樹の大楠と対面したあと春日大社を、後にしました。
お付き合い頂けることがまた嬉しいです。
それらを考えると悠久の時がここにあるような気がします。
もう1度ここを歩ける足の力が欲しいです。
何処を見ても歴史を感じ県庁の駐車6時に入れ歩い事事を思い出します
いい思い出です
本殿南門前から若宮さんまでの鳥居はみな苔むして
歴史を語っています
お元気になりましたらお参りに来てください
昨日よりは、今日 というように、暑さが増してきます。
庭に出ると,くらくら眩暈がしそうで、怖いくらいです。
春日大社の石灯籠と、釣り灯籠のある風景はとても好きで、画像にはたくさん残っているのですが、この時は、散策シリーズとしての春日大社でした。
再び行くことの無い奈良を思い出を拾いながら、集めることが出来たらいいなあと思っています。