洞川へ採水に行った時には、大抵龍泉寺にお詣りしてきます。昨年は紅葉の季節で、境内は燃えるような紅葉に包まれていました。
その時のブログの題は「龍泉寺の錦秋 」と書いたように思います。
それが今は、軟らかい新緑や、山桜の優しい色に様変わりなので、やはり立ち寄ってよかったと思います。
龍泉寺の境内に入るには、門が3つあります。
この朱塗りの木の山門は、総門と呼ばれています。
大峰山の山開けに向けて、境内の木犀の建築物は、綺麗な朱に塗り替えられているように見えました。
総門を中心に修験門と呼ばれる門が二つあります。
詳しくは知らないのですが、総門と、修験門については、修行と関係があるのでしょうね。
梵鐘楼も鮮やかです。
秋は紅葉の色が保護色になって目立たないのかもしれません。
今度はきちんと見ておこうと思います。
龍王池です。
対岸の役行者様から流れ出る水の滝に打たれる、第1の行場があります。
総門の向こうの桜も満開ではありませんが、その日も近いでしょうね。
境内に2本の椿の木があって、大きな花が今を盛りと咲いています。
境内に1本観られる枝垂れ桜です。
これも山桜の種類のようで、傍に行きますと、緑の若葉が一緒に出ていました。
信者さんが寄贈したのでしょうか、大きなタヌキさんが、ひょうきんな表情で、枝垂桜を纏っているようです。
門から境内の外側を見ますと、塀から見える桜の花が、趣きがあって綺麗です。
4月25日撮影
洞川温泉の敷地の中の山桜です。
川合まで下りてきて、角や食堂で昼食にしました。
天ぷら蕎麦をオーダーしました。
この辺りの山の山菜の天麩羅で、とても風味があって美味しかったです。
コゴミ・たけのこ・タラの芽・イタドリの頭。かまぼこ以外は全て山菜なのが大のお気に入りです。
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