金木犀の 香りが先に、この花の開花を知らせてくれたのは、10月1日でした。
それから5日経った日の金木犀です。
今が1番の満開の時だといろんな角度から、カメラに納めた今年の花の盛りです。
部屋を開け放して置いたら、どこに行ってもこの香りに包まれます。
離れも母屋も、窓全開です。
雨の日のは家の細い窓だけ開けておきます。
今年ほど、この花に幸せを貰ったような気持ちになったのは、夏から秋にかけての、猛暑や度々の台風
そして急激な日中の気温の低さに、体の調子がなんとなく悪いのを、金木犀が救ってくれたような気がします。
自然の恐ろしさも自然の優しさも、歳を重ねて行くと強く感じます。
次第に進む季節に、明日は金木犀が朝の挨拶をしてくれるかしらと、もう少しかすかな望みを持ちながら、
休むことにしましょう。