カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

吉野川河川敷の鯉のぼり 

2021年04月05日 | 我が町

 

 

4月1日撮影 吉野川大川橋下の河川敷

今年もコロナ禍に負けず、鯉のぼりが吉野川上空に元気な姿を見せてくれています。

楽しい唱歌を思い出しながら、沢山の鯉のぼりを見上げました。

鯉のぼり」
作詞作曲者不詳/文部省唱歌(五年)


甍(いら「か)の波と雲の波、

重なる波の中空(なかぞら)を、
橘(たちばな)かおる朝風に、
高く泳ぐや、鯉のぼり。

開ける広き其の口に、
舟をも呑まん様(さま)見えて、
ゆたかに振(ふる)う尾鰭(おひれ)には、
物に動ぜぬ姿あり。

百瀬(ももせ)の滝を登りなば、
忽(たちま)ち竜(りゅう)になりぬべき、
わが身に似よや男子(おのこご)と、
空に躍(おど)るや鯉のぼり。

現職にあったころの、文部省唱歌ですが、今の教科書はどうなのか分かりません。

青い空にふうわりと浮かんだ白い雲。

その中に鯉のぼりたちは、実に気持ち良さそうに泳いでいます。

1番上の吹流しには、家紋が入っています。

元気な男の子に育ってほしいとの願の籠った、実家からのお祝いの鯉のぼりだったのが、

もう大きく育って、鯉のぼりは吉野川の上に泳げるように、市に寄贈なさったのでしょう。

大川橋の下を潜って、東側に行きました。

気ままな風が、吹いたり止まったり、これはすっかり密になっていますね。

コロナ禍は、鯉たちの世界になくていいですね。

橋の下から少し下った所の川の中に、アユ捕りの梁が白波を立てています。

夏の出番が待ち遠しいです。

暫く空を泳ぐ鯉の遊びを楽しんでみます。

新卒採用された職場に川向うの堤防の、桜並木の下を通って新鮮な気分で通勤したものです。

これは、橋の下から川下の方を眺めました。

ずっと向こうの曲淵の方まで続いています。

いい風をいっぱいお腹に含んでいます。

駐車場のある位置から撮影しています。

これから4月5月といいお天気の日には、鯉のぼりたちの楽しい時期が続きます。

 

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チー子)
2021-04-05 19:02:58
今年もたくさん並びましたね
コロナに負けないで頑張って

こいのぼりを見るとなんだかファイトが湧いてきます
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チー子さんへ (anikobe)
2021-04-05 22:10:19
今のような世の中にこそ、鯉のぼりのパワーを
貰って、頑張りたいですね。
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おはようございます! (源爺)
2021-04-06 09:03:59
風に乗って泳いでいますね・・
いい写真になりました・・
懐かしい思い出と共に散歩が愉しそう~~
いい写真を愉しませて頂きました・・
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Unknown (とんとん・とん)
2021-04-06 14:05:09
「鯉のぼり」・・素晴らしいですが・・上げるのは
早すぎます。
元気よく泳いでいるのが素晴らしいです
返信する
源爺さんへ (anikobe)
2021-04-06 20:30:02
ショートステイでリハビリに行った時、
「今朝鯉のぼりが上がっていたよ。」
そう教えてもらいましたので、お天気はいいし、適当に風が吹いていたので、行ってきました。
遠くへは行けないので、近くで毎年楽しみにしているところがあるので、とても嬉しいです。
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とんとん・とんさんへ (anikobe)
2021-04-06 20:36:37
4月に上がる鯉のぼりは早いですよね。
今年は春の訪れが早かったので、言わっ感無しに4月の鯉のぼりを楽しみました。
5月の子供の日が終る頃には、お終いになるそうです。
私たちの子供の頃は、旧暦の端午の節句は6月5日で、この日を中心に各家で鯉幟を揚げていたように思い出します。
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