この日には「土用餅」を食べる習慣がある。
町のお菓子屋さんには「土用餅」が並ぶ。
子供の頃、このお餅の事を「はらわたの入れ替え餅」といっていたような記憶がある。
これから暑さに向かうための、栄養補給であった頃の呼び方だと思って、2つばかり検索してみた。
その① 土用餅の由来
昔、宮中の公家の間ではカガ芋の葉を煮出しその汁で餅米の粉を練り丸くまるめ味噌 汁に入れ土用入りの日に食すると暑気あたりしないとされていました。徳川時代の中期より土用の 入りには餅を小豆あんに包んで食し夏季の悪病災難を退け除くとされています。
その②
【お菓子の世界】
土用餅
夏の土用(どよう:立秋の前の18日間)が最も暑い時期といわれ、暑気あたりを防ぐために、精(せい)のつくものを食べる習慣があります。よく知られているのは丑(うし)の日の鰻ですが、土用の入りに<土用餅>と呼ばれる餅を食べる風習がずいぶん古く、室町時代からあるのをごぞんじですか?土用についた餅を食べると力がつくといわれています。実際に餅は消化がよく効率的にエネルギーを補給できる食品でもあり、体力の落ちたこの時期に適しているともいえますね。各地でいろいろな餅を食べるようですが、辻調理師専門学校のある大阪では、小豆餡で餅を包んだものを食べます。みなさんのところではいかがですか。 ※土用の入り:7月20日 大暑:23日丑の日:25日、8月6日 立秋:8月7日
この中には「はらわたの入れ替え餅」なる言葉は見当たらないが、暑い夏を乗り越えるための昔の人の食の工夫であったことは窺える。
今日は朝から雨が降り、土用の入りの暑さとは程遠い、1ヶ月前くらいの気温である。
しかし、食の習いにしたがって、土用餅を買ってきた。
これから来る暑さに向けて「はらわた」も「気持ち」も入れ替え、切り替えていかねば・・・
ドキッ!としました
「土用餅」を食べたら「根性」が直るのかと・・・(笑)
今日は雨のせいで 涼しいです
けれど毎日の雨で 洗濯物が乾かず
大変な目に合ってます
災害も多発していますから 洗濯物くらいで
文句を言ってはいけないけれど・・・
さぁ~
今日は私も 土用餅でも食べて
「はらわたの入れ替え」しなくちゃ
ドキッとさせてしまって、心臓大丈夫だったかな(笑)
この長雨で一番困るのは、洗濯物ですね。
軒に吊るせば、余計湿気を吸収してしまうし、部屋干しは、室内がますます湿っぽくなるし、せっせと、コインランドリーに、乾燥だけさせに通っています。
はらわた入れ替えて、これから来る暑さを乗り切ってくださいね。
これはとても理にかなった食べ物だと思います。普段でも、私は元気がなくなるとお餅を食べますからね。やっぱり、日本人にはご飯かお餅がいい。
餡で包んであるから「あんころ餅」ですよね。
それを、土用の入りに食べるのが、「土用餅」という食文化が昔から日本に伝わっているのですね。
仰るように理にかなっていますね。
東京でも「土用餅」と称して今日お店に出ているのでしょうか。
関西だけの食文化でしょうかしら・・・
あんころ餅で力をつけて、野鳥観察頑張ってください。
多分年配の方でしょうし、季節季節のお菓子を頂く風習を、踏襲されているのですね。
祖母から母へと受け継がれてきたのが、核家族になって次第に消えていくものがある中で、若鮎さんのお商売は、大和の食文化の継承に尽力されていることになりますね。
お店に立つ時いつもそういう雰囲気を感じます。
お餅に少し香りがあって、とても美味しかったです。
早速商店街を覗いて買って、父の仏前にお供えします。
「はらわたのいれかえ餅」のことを明治生まれの母に帰って聞いてみます。
ところで、2日間のお遍路のモブログに温かいコメントのかずかずありがとうございました。
天候の良くない中の歩き遍路お疲れさまでした。
モブログでしたから、簡単なメッセージだけにしましたが、応援させていただけたらと思いました。
土用餅、関西に着かれましたら、きっとあると思います。
明治生まれのお母様お元気で嬉しいことですね。お餅の事、お尋ねになってみてください。
よく降りましたがやっと明るくなってきました。
気持ちもほっとしますね。
土用餅は、関西地方にだけ残っているならわしのようですね。
東京のpoloさんは、あんころ餅とそのままの呼び方をされていましたので、全国的じゃないのだと気が付きました。
中はおはぎのようにお米でなくお餅が入っています。
横浜でも、このような風習はないのですね。
土用の丑の日の鰻は全国区で、土用餅は、地方区なんですものね。
ほんとうに、所変われば・・・ですね。