カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

空にミロのビーナスが

2007年03月13日 | △ 旅 あれこれ ドライブ




車で三重県榊原温泉に行く途中に「純金観音」の案内標識が沢山見受けられる。

また、近鉄電車に乗って伊勢、鳥羽方面への行き帰り、榊原温泉駅付近を通過する際、山の中に金色に輝く観音様が目を惹く。

1昨日、夜中に降った雨も上がり、お天気回復の兆しが見えたので、思い立ってあの観音様のあるところにドライブした。


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マウスオン・ワンクリック・3画像

青空の中にすっくと立っているミロのビーナス。
サモトラケのニケ。
自由の女神の3体の塑像。
金の観音様より先に、ルーブル彫刻美術館前の空の空間から出迎えてくれた。

これにはまず、ドキッとしたのは事実である。


館内の作品から・12画像

パンフレットには次のように書かれていた。

『竹川勇次郎氏が、日本国に当ルーブル美術館の姉妹館を建設されるにあたり、 当館史上初めて門外不出の展示美術彫刻作品の実物から直接型を取り、当館の技術陣が その総力を結集して完全復刻に当たりました。
・・・中略・・・
多くの人々の心を魅了するに違いないと確信いたしております。
ルーブル美術館とフランス国立美術館連盟より、今回初の特典を受け、この歴史的事業を 完成されてフランスと日本の文化の絆を深めるのに貢献されたルーブル彫刻美術館の竹川 館長に感謝いたします。

ルーブル美術館 館長
国立美術館連盟 理事長
ユベール・ランデ』


館外のモニュメントの塑像を別として、館内に展示されている作品は、全て原寸大である。
一つ一つジックリ鑑賞していると、時間がいくらあっても足りない。

ここは、おおらかで写真の撮影は自由なので、好きな作品や心惹かれたものをカメラににいただいてきた。

説明板には1300点の復刻作品があるとの事であったが、出展品の入れ替えをしているのだろうか。

自分のいる場所と時間を忘れたような「ルーブル彫刻美術館」だった。


コメント (10)
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