この木に花を見つけると、次第に若い木たちも花をつけ始める。
そして公園のあちこちのユリノキには、地味だけれど可愛い花が増えていく。
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花を撮るのに、背伸びをして、腕を伸ばして真上からの花を撮る時には、液晶画面は見えないので、多分これなら入っているだろうとシャッターを押した。
もっと低い所に花の咲く、若くて背丈の低いのを、待てばいいものを、見つけたその日に、その木の花を撮っておきたい。
おかしな拘りである。
これは、18日の花だから、多分もっと公園を歩くとあちこちのユリノキに花が咲いていることだろう。
決して自己主張しないその花が気に入っている。