カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

ユリノキの花が咲いた

2009年05月19日 | ☆季節

青空に向かって元気に伸びている、ユリノキの中で一番先に花をつけるのは、毎年決まっている。
この木に花を見つけると、次第に若い木たちも花をつけ始める。
そして公園のあちこちのユリノキには、地味だけれど可愛い花が増えていく。


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上野運動公園のユリノキの花
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大きい木の花は、上の方についている。
花を撮るのに、背伸びをして、腕を伸ばして真上からの花を撮る時には、液晶画面は見えないので、多分これなら入っているだろうとシャッターを押した。
もっと低い所に花の咲く、若くて背丈の低いのを、待てばいいものを、見つけたその日に、その木の花を撮っておきたい。
おかしな拘りである。
これは、18日の花だから、多分もっと公園を歩くとあちこちのユリノキに花が咲いていることだろう。
決して自己主張しないその花が気に入っている。


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社会福祉法人 祥水園 素晴らしい老人力

2009年05月18日 | ★ 日々の呟き
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上野運動公園でお掃除ボランテァ活動の祥水園の方々
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朝から素晴らしい五月晴れ。
暫く運動公園に行かなかったが、こんないいお天気になっては、どんな用もさておいて、ウォーキングにと上野運動公園に行った。
駐車場に停まっているマイクロバスの横に「社会福祉法人 祥水園」の文字が見えたので、「今日はいいお天気なので入所者のリハビリかな」と思いながらトリムコースの方へ歩いていった。
昨日の雨で、公園の緑が眩いくらいに輝いて見える。
適当に風もあり快適な気分である。

歩き終えて、ユリノキの花が見えたので、カメラを取りに車に戻った。
花を撮ってから駐車場の手前まで来ると、ごみの袋や、箒など持った人たちが、公園の掃除をしながら移動してくるのに出会った。
溝の隅々、舗装の割れ目の小さな草までとても丁寧に引き抜いている作業に、思わず、「ご苦労様です。綺麗にしてくださったのですね。」と感謝の声を掛けた。
Tシャツの文字に「shousuien keihi」と書いてあったので、駐車場のバスは、リハビリの方でなく、公園掃除のボランティア活動の、経費老人ホームの方々のバスだったのが、分かった。

「この人は87歳なのですよ。」とスタッフの方が一緒に居た人を紹介してくれた。
とてもお元気で、お話好きで笑顔のいいかただった。
なんと、その方のお孫さんが教え子だったと分かり、話が弾んだ。

園長さんは、軽費ホームの人は元気なので、自分たちは「誰かのお役に立っているのだ」という意識で活動することが、常に自立と自信に繋がって、元気の源だというようなお話をされていた。
今日の五月晴れの空のような清清しさを貰った運動公園だった。
トゥーン~ベルン

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遠き記憶

2009年05月17日 | ■ 短歌(越し方)
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壷阪寺境内散策

2009年05月16日 | ☆ ふるさと・大和



境内に咲いていた花



駐車j場からの山際に咲いていた花





 


半日境内を散策したので、正午過ぎになった。
境内の下の方にある食事処で、かき揚げ蕎麦を食べた。
湯飲み茶碗の底に「め」の文字があるのは、さすが目のお寺だ。
口にしたお茶は、薬草茶だとすぐ分かった。
少し甘くて口の中に香りが広がる。
メグスリの木、ウコン、エビス草、ハトムギ、ブルーベリー六種配合茶であることを、買って帰ったティーバックの説明に書いてあった。






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壷阪寺・ご本尊十一面千手観世音菩薩のお身拭い

2009年05月15日 | ☆ ふるさと・大和



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本堂八角円堂十一面観世音菩薩にまみえたご縁
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昨日の最後の画像が導入になったのではないが、九品寺に行った翌日のことである。
R169を走っていて「山吹が咲いています・壷阪寺」という看板が目に入っていたのを思い出して、行ってみることにした。
しかしあれからずいぶん日が経っているので、もうヤマブキには会える期待はなかった。
毎年咲くヤマブキには、またいつか会えるだろう。
それどころか、もっとよいご縁をいただけることになった。
本堂の八角円堂のご本尊十一面千手観世音菩薩の、ご開帳の時期になっていた。
それも壷阪寺開創1300年来初めての「お身拭い」特別参拝が開催されているのを、本堂にお参りして初めて知った。

私の守護仏は千手観音なので、こんないいご縁はそれこそ観音様のお導きのような気がして、お身拭いをさせて頂くことにした。

先ず、粉お香で両手を清め、背にご朱印のある、おいずるのような白衣を、着せてもらった。(これは、お身拭いが済むと係りの人に返す)
次にご朱印のある白布を頂いた。
手を合わせ、感謝と願い事をお祈りして顔を上げた。
目の前に、胸で手を合わせていらっしゃる千手観音菩薩を拝顔した時、胸にジーンと来るものがあり、瞼が熱くなった。
手の届く範囲は足を被っている衣の部分だったので、観音様のご真言を心の中で唱えながら、丁寧にお身拭いをさせていただいた。
その白布は、ご朱印と一緒に持ち帰り、お仏壇の引き出しか部屋の中の粗末にならない所に置いておくようなお話だった。

毎日PCという目を駆使する時間の多い今である。
何かほっとした安堵感に包まれながら境内を散策を時間をかけてした。


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