カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

老人憩の家の花

2024年04月22日 | 我が町

 

月に1度の退職女子会の歌の会の日でした。

玄関に並んでいるプランターの花が植え変わっていました。

可愛いのでカメラを向けている私に、「老人会の人たちがいつも植え替えてくれるのですよ。」と教えてくれました。

ここの職員さんが植えているのだと思っていたのですが、老人会の活動だったのです。

キンギョソウ・ほんとに金魚のような形で可愛い花です。

 

ネモフィラがありました。テレビでも、ネットでも広い丘や斜面一杯にびっしりと咲いている

光景を、この季節に見ることが出来てその度感動していました。

いくつかのプランターにネモフィラが植えられていました。

一つ一つの花のなんと可愛いこと。どの花も笑顔で歌っているように見えました。

 

ビオラはパンジーよりも小さくて愛嬌のある顔をしています。

老人会の活動としてこのような花を植えて、訪れる人に癒しを与えてくれることに感謝です。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葛城山のカタクリの花

2024年04月21日 | ▼ 思い出綴り

ブログ友さんの所で、葛城山のカタクリの花を見て、この花が大好きな私は、いつの頃からか見に行く機会を無くしてしまっている寂しさに気が付きました。

県内では、葛城山、宇陀市の森野旧薬園、県外では近江のメタセコイヤ並木のカタクリの群生地、信州方面のあちこちと、春の妖精の群生地を何度か訪れてきました。

県外へは、同好会や、ツアーの参加などで思い立ったら出かけるというわけにはいきません。

葛城山は、情報が入るとすぐ一人でも出かけることが出来ますので、お馴染みになっていました。

膝を痛めてからは山登りを諦めましたので、もう随分行くことから遠ざかっていました。

ブログの中を探しているうちに見つけたのは、2009年4月の葛城山の記事でした。

その記事を書いていた頃には、gooでは、スライドショーを採用してくれていたので、それを使って

大きい画像の表紙1枚とあと13枚の画像は、クリックすると変わっていくようなシステムでした。

だから小さい画像は、今はごく小さいままで、何が写っているのかはっきり分かりません。

そこで、画像フォルダーから、当時の画像を探して、暇に任せて懐かしい気持ちと二人連れで

下に取り出しました。

すぐ傍に咲いているのもあれば、遥か谷の下に続く斜面一杯の群生もあり

ワクワクしながら撮影した時を思い出しています。

2009年4月葛城山にて撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒラドツツジ 庭の花

2024年04月20日 | 季節の花

 

庭に咲くヒラドツツジの蕾を見つけた頃から、その数が増え、一つ二つと開花していくのを、気ままに

撮りためていました。

庭には赤、ピンク、白のヒラドツツジがあります。

木蔭になっていた頃には、あまり花を見ることなくいつの間にか終わっていましたが、今は太陽をいっぱいに浴びて、

我が世の春と言ったような開花状態になってきつつあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

季節の花300でヒラドツツジについて調べてみました。

 つつじは、万葉集の時代から 親しまれており、花が連なって咲くことから 「つづき」、
 また花が筒状であることから 「つつ」などと呼ばれていて、 次第に「つつじ」になったらしい。

ツツジを詠んだ俳句、和歌なども多く見つかり、花を見ながら楽しんでいます。

ツツジを詠んだ 俳句 和歌

「水伝ふ磯の浦回(うらみ)の 岩つつじ もく咲く道を また見なむかも」  万葉集

「つつじいけて 其陰(そのかげ)に 干鱈(ひだら) さく女」 松尾芭蕉

 「百両の 石にもまけぬ つつじ哉(かな)」 小林一茶

 「近道へ 出てうれし野の 躑躅かな」 与謝蕪村

蕾が沢山ありますので、葉が見えなくなるほどの、満開を待っています。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重の牡丹桜

2024年04月19日 | ディーサービス

4月18日 撮影

昨日はものすごい黄砂現象でした。

終日対岸の山は白いベールの向こうに見えて、気分の良くない日でした。

 

ディサービスのお迎えに、心が弾まないような黄砂の酷さに、参ってしまいました。

そんな私を励ましてくれたのは、精いっぱい開花したような、八重の牡丹桜でした。

3カ所に活けてくれていたのですが、3枚目を写そうとしたら、カメラの不具合で、1番沢山活けてある大きな壺は

カメラに頂けずになってしまいました。

主任さんが自宅の庭の桜を持って来てくれたのだと、職員さんに聴きました。

黄砂の鬱陶しさを束の間でも忘れさせてくれた、ピンクの花弁の重なりの美しさは、音和舎さんの皆さんの

励ましと優しさのように感じました。

4月19日 撮影

午前中歯科医院の通院でした。

今朝は昨日より対岸がはっきり見え、青空が戻ってきています。

天候に左右されがちな体調ですが、何とか元気に過ごせそうです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出辿り 根尾の薄墨桜

2024年04月17日 | ▼ 思い出綴り

昨日の夕方のことです。桜の絶景を楽しめる鉄道をNHKで放映していました。

もう桜の時期も過ぎたので、今度はこのような番組で楽しむのもいいなあと、興味を持ってみていました。

いろんな線の鉄道と桜の最後に樽見鉄道の、無人駅と桜とジーゼル車の光景に感動した時、鉄道を離れた桜の絶景を紹介してくれました。それは根尾の淡墨桜でした。

私にとっては忘れられない桜でした。

根尾の淡墨桜について

淡墨桜は、岐阜県本巣市の根尾谷・淡墨公園にある一本桜。

樹齢1500年以上のエドヒガンの古木である。

日本五大桜または三大巨桜のひとつ。

国の天然記念物である。ウィキペディアより

思い出綴り
 
在職中 3年生の国語で「花咲かじいはおいしゃさん」という教材を扱った時のことです。
枯死寸前の桜の巨樹に238本の若い山桜の根を、1本1本丁寧に根つぎした年老いた樹木医に子供たちと一緒に
感動したのは昭和53年くらいのことでした。
桜の咲くのは4月、4月は新学期でとても行けない、退職したら行こうと
思い続けて、その思いを達成した時の淡墨桜との出会いを日記にも、ブログにも残しました。
 
 2005・4撮影

 

 

 

根尾には桜の頃に2度、西国観音霊場巡拝に2度と4回訪れていますが、それ以来昨日テレビで観たのが

きっと最後になるだろうと、拙い画像と共に思い出綴りをしました。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする