昨日の夕方のことです。桜の絶景を楽しめる鉄道をNHKで放映していました。
もう桜の時期も過ぎたので、今度はこのような番組で楽しむのもいいなあと、興味を持ってみていました。
いろんな線の鉄道と桜の最後に樽見鉄道の、無人駅と桜とジーゼル車の光景に感動した時、鉄道を離れた桜の絶景を紹介してくれました。それは根尾の淡墨桜でした。
私にとっては忘れられない桜でした。
根尾の淡墨桜について
淡墨桜は、岐阜県本巣市の根尾谷・淡墨公園にある一本桜。
樹齢1500年以上のエドヒガンの古木である。
日本五大桜または三大巨桜のひとつ。
国の天然記念物である。ウィキペディアより
思い出綴り
在職中 3年生の国語で「花咲かじいはおいしゃさん」という教材を扱った時のことです。
枯死寸前の桜の巨樹に238本の若い山桜の根を、1本1本丁寧に根つぎした年老いた樹木医に子供たちと一緒に
感動したのは昭和53年くらいのことでした。
桜の咲くのは4月、4月は新学期でとても行けない、退職したら行こうと
思い続けて、その思いを達成した時の淡墨桜との出会いを日記にも、ブログにも残しました。
2005・4撮影
根尾には桜の頃に2度、西国観音霊場巡拝に2度と4回訪れていますが、それ以来昨日テレビで観たのが
きっと最後になるだろうと、拙い画像と共に思い出綴りをしました。