Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

傘寿

2008年09月28日 | 
先日、母が満80歳を迎えた。

「近いうちにみんなでお食事会でもして傘寿のお祝いをしようか。」と、姉と相談。

みんなの都合のつく日を選び、場所は、母が行きたいと思っていたという、そごう心斎橋本店13階にある「大和屋」さんに決定。

姉が早速6人で予約してくれた。

本当は姪(母から見たら孫)にも来てもらいたいのだが、姪の娘(もうすぐ3歳)がかわいすぎて、どうしてもみんなの注目が姪の娘に集まってしまう。これでは、何の会なのか、ちょっとわからなくなり、ゆっくり話もできないわけで、今回は大人ばかりの会ということにした。


「久しぶりに心斎橋が歩けるわ。」と、母。

数年前までは、母にとって、難波や心斎橋や京都はすぐ近くにあったのだが、このところ、大阪京都に出かけるのには「よいしょ」と気合を入れる必要があるというか、かなりの距離感があるようになったらしい。

でも、80歳を過ぎても1人で行動できるのだから、母はすごい!と私は尊敬している。


傘寿の会当日。約束通りの時間に6人が集合。

食前酒(HPの『食前酒プレゼント』のページを印刷して持参した)から始まった祝いの会は、約2時間半近く続いた。
母もビールを(そんなにたくさんではないが)美味しそうに飲んでいた。
次々と運ばれてくるお料理を食べ、今のこと、昔のこと、母を中心にいっぱいお喋りができた。姪は二人目の赤ちゃんを懐妊したというし、華やいだ話題もあり、本当によい会となった。

「こんな楽しい会は何回でもしたいものやねぇ。次は米寿の御祝ね。」と、私。
「いや、次はお義兄さんの還暦祝いだな。」と、彼。

「『食事の後、いっしょにプレゼントを買い求めに行こうと思っているから、何か考えておいてね』と先日電話で伝えたけど、欲しい物は見つかった?」と、姉。
「今は何も欲しい物ないわ。」と、母。

というわけで、今回はプレゼントはなし。プレゼントがないと、ちょっと締まらないのだけれど、仕方がない。(古希の時は、食事の後に大丸へ行き、腕時計を買い求めてプレゼントしたのだが‥)



そごう心斎橋本店13階「大和屋」のお料理の一部

  

  




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