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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

ぼたん鍋

2011年01月10日 | グルメ
先日、「久しぶりに『いわや』のぼたん鍋が食べたいね~。」ということで、3人の意見が一致しました。


連休の朝、お店に電話をかけたところ、やはり予約がいっぱいで、「14時30分からの、相席でいいなら大丈夫です。」との返事でした。

篠山の「丹波 お菓子の里」に立ち寄り、郵便局で用事を済ませ、ちょうど良い時間になったので「いわや」へ向かいました。

「いわや」の近くまで行くと、日蔭には雪が残っていました。
篠山の市街地から少し奥へ入ると、少々寒いようです。

「いわや」  

「いわや」はとても賑わっていました。

私たちは相席なので、一つの囲炉裏に五徳が3つ置いてあるところへ案内されました。
私たちの座った囲炉裏の傍には、既にぼたん鍋3人前の野菜を盛った皿が置いてありました。

3人前のぼたん鍋の野菜  


お隣のお客さんたちは、五徳の上の鍋にイノシシのお肉や野菜を入れ始めていました。

周囲を見回すと、囲炉裏は12個ほどでしょうか(五徳3個×1、2個×2、1個×9)、五徳が16個ほどあるようでした。
つまり同時に16グループが食事可能ということです。

床暖房があり、とても暖かく、快適でした。
足の悪い人には、椅子も準備されているようでした。


しばらくすると、赤みそ仕立てのお鍋が運ばれてきました。
お店の人の指示通り、しし肉半分ほどと、こんにゃく、山の芋を入れて蓋をしました。

日本酒1本を注文しました。
「帰りは僕が運転をするよ。」と息子が言ってくれたので、夫と私は美味しいお酒を飲むことができました。
丹波の黒豆を食べながら、鍋が煮えるのを待ちます。

しばらくして、次は鍋に野菜(しいたけ、白菜、ねぎ)豆腐を半分弱入れました。

そろそろ食べ頃かな…  

しし肉は、柔らかく、臭みもなく、美味しくいただきました。
若いイノシシの肉を使っているそうです。

鍋の中のものをほとんど食べ終え、残りのしし肉と野菜を入れて煮て、食べました。

その後、鍋には汁だけが残っている状態で、生卵を割りいれます。
お店の人の指示通り、3分ほど煮て、半熟卵になったものをお汁とともにご飯の上に入れ、混ぜて食べました。


約1時間半、ゆっくりおしゃべりを楽しみながら、リッチな遅めのランチタイムでした。
こんなひと時が持てるというのは、本当に幸せなことです。





ちなみにお値段は、ぼたん鍋(5,250円×3)+日本酒1本(735円)=16,485円でした。



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