『フィボナッチのうさぎ』(2006年発行)という本を図書館で見つけました。
かわいい表紙と「フィボナッチ」につられて、借りてきました。
高校生から大学生を対象にしているとありますが、私には手ごわい内容でしたので、わかるところだけをささっと読みました。
その中で「へえ~」と思ったのが、ISBNコードの秘密。
例えば、ISBN4-7917-6315-7の場合(ISBN4-7917-6315-7は『フィボナッチのうさぎ』のISBNです)。
左端の列に、ISBNの数字の4791763157を縦に並べる。
次の列に、1から10までの数字を並べる。
3列目に、1列目と2列目の数字を掛け合わせた数字を並べる。
3列目の数字の合計を求める。その数字は11の倍数である。
4+14+27+4+35+36+21+8+45+70=264
なるほど、264は11の倍数です。
すべてのISBNがこの特性を持つ数字だそうです。
注文するときにISBNの数字をうっかり1ケタ間違えると、そのISBNは間違いだと検出されるわけです。
でも2007年からはISBNの規格が10ケタから13ケタに改訂されています。
13ケタのチェックディジット計算方法はどうなっているのでしょう。気になります。
数学が苦手な私にはよくわかりませんが、数学というのは美しさと神秘を持ち合わせているもののようですねぇ。
フィボナッチのうさぎ―数学探険旅行
キース ボール (著), Keith Ball (原著), 佐藤 かおり (翻訳), 佐藤 宏樹 (翻訳)
出版社: 青土社 (2006/12)
ISBN-10: 4791763157
ISBN-13: 978-4791763153
発売日: 2006/12
かわいい表紙と「フィボナッチ」につられて、借りてきました。
高校生から大学生を対象にしているとありますが、私には手ごわい内容でしたので、わかるところだけをささっと読みました。
その中で「へえ~」と思ったのが、ISBNコードの秘密。
例えば、ISBN4-7917-6315-7の場合(ISBN4-7917-6315-7は『フィボナッチのうさぎ』のISBNです)。
左端の列に、ISBNの数字の4791763157を縦に並べる。
次の列に、1から10までの数字を並べる。
3列目に、1列目と2列目の数字を掛け合わせた数字を並べる。
3列目の数字の合計を求める。その数字は11の倍数である。
4 | 1 | 4 |
7 | 2 | 14 |
9 | 3 | 27 |
1 | 4 | 4 |
7 | 5 | 35 |
6 | 6 | 36 |
3 | 7 | 21 |
1 | 8 | 8 |
5 | 9 | 45 |
7 | 10 | 70 |
4+14+27+4+35+36+21+8+45+70=264
なるほど、264は11の倍数です。
すべてのISBNがこの特性を持つ数字だそうです。
注文するときにISBNの数字をうっかり1ケタ間違えると、そのISBNは間違いだと検出されるわけです。
でも2007年からはISBNの規格が10ケタから13ケタに改訂されています。
13ケタのチェックディジット計算方法はどうなっているのでしょう。気になります。
数学が苦手な私にはよくわかりませんが、数学というのは美しさと神秘を持ち合わせているもののようですねぇ。
フィボナッチのうさぎ―数学探険旅行
キース ボール (著), Keith Ball (原著), 佐藤 かおり (翻訳), 佐藤 宏樹 (翻訳)
出版社: 青土社 (2006/12)
ISBN-10: 4791763157
ISBN-13: 978-4791763153
発売日: 2006/12