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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

熊野への旅 #1 2019年07月13日 神倉神社(和歌山県新宮市)

2019年07月31日 | 
熊野を訪ねた旅(2019年7月13日~15日)の様子をブログにまとめます。
本日から8月8日までの連載予定です。どうぞご覧ください。

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6月下旬、「今年こそ熊野那智大社の扇祭りを見に行こう!!」ということになりました。

2019年7月13日の朝、新大阪駅の券売機で、新大阪~新宮往復乗車券、往復特急券を購入しました。
2人分で、26,760円
                 
    往復乗車券:一人9,500円  
    片道特急券:一人1,940円

新大阪駅構内で駅弁も購入しました。  

09時32分  JR特急くろしお5号3号車(自由席)が新大阪駅を出発しました。

車内  

天気が悪いので海の色が青くなくて残念です。

車窓からの太平洋  

12時頃に駅弁を食べました  

      牛たんまかない丼880円   夏膳880円 

私の食べた「夏膳」 

13時52分   新宮駅下車  

  
  
※JR特急くろしおで、新大阪から新宮まで4時間20分かかりました。遠いです。


新宮駅のコインロッカーは、紀勢本線全通60周年記念イベントのため、13日0時~15日11時、すべて封鎖されていました。



      

駅前にある観光案内所で荷物を預かってもらえたので、助かりました。

今にも雨が降りそうな空模様。
少しでも早く朝倉神社に到着したかったので、タクシーで神倉神社へ向かいました。600円

神倉山入口の太鼓橋    

野口雨情の句碑  

     見せてやりたい 神倉山の お燈まつりの 男意気

神倉神社  

御祭神
高倉下命(たかくらじのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)

例祭 二月六日 夜
御灯祭りと言う古儀の特殊神事として名高い。白装束に身を固めた祈願者が神火を松明にうけて急坂(源頼朝公御寄進の鎌倉式石段)を馳下る壮観な火祭である。

御由緒
熊野権現として有名な熊野速玉大社の摂社である。熊野三山(速玉・那智・本宮)の主神降臨の霊地、熊野信仰の根本とも申すべき霊所である。
御祭神高倉下命は、建国の功臣、熊野三党(宇井・鈴木・榎本)の祖として知られ、農業漁業の守護神として御神徳が高い。

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http://kumanohayatama.jp/?page_id=18より引用

神倉神社は、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地です。天ノ磐盾という峻崖の上にあり、熊野古道中の古道といわれる五百数十段の仰ぎ見るような自然石の石段を登りつめた所に御神体のゴトビキ岩があります。

熊野速玉大社は、まだ社殿がない原始信仰、自然信仰時代の神倉山から、初めて真新しい社殿を麓に建てて神々を祀ったことから、この神倉神社に対して「新宮社」と呼ばれています。

二月六日には、奇祭「お燈祭」が行われます。


神倉神社 〒647-0044 和歌山県新宮市神倉1丁目13−8
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神倉山の石段を上ります。石段は全部で538段あるそうです。



降りる人は非常に用心深く歩を進めています。とても急な傾斜です  

   



               

御神体ゴトビキ岩が見えてきました。

      

ゴトビキ岩を拝んで、眼下を見下ろしていると、ほんの少し雨が降ってきました。







下ります  

下まで降りたとたんに本格的な雨    往復40分

建物の軒下で少々雨宿りをしていると、東京から来ているという女性も雨宿りに。
リピーターだという彼女から、明日の扇祭りの様子や拝観場所について詳しく教えてもらうことができました。
雨のおかげで話ができたわけで、雨もまたラッキーなことでした。

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