Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

播州清水寺

2008年05月17日 | 自然
朝起きたらいい天気。
ご飯を炊いておにぎりを作り、海苔と卵焼きと漬け物とお茶を持ってお出かけすることにした。

行き先は、西国三十三所の25番播州清水寺。

上まで車で上がらず、下に駐車し、約2kmほどの登山道を歩いた。
石がごろごろしているところもあるが、心臓に負担がほとんどかからず、私のお気に入りのコース。

登山道で目にした植物は、マムシグサ(とても数が多かった)、コガクウツギ(咲き始め。今からどんどん咲く)、タニウツギ(見頃で、きれいだった)、チゴユリ(花は咲き終わっていた)、フジ(ちょうど視界が広がったところから見た山の一角がフジで覆われている感じだった)。
森の中からはウグイスやシジュウカラの声。


※マムシグサの雌雄は、株の大きさによって決まることが知られている。大きい株は雌になり、小さい株は雄になる(さらに小さい株は開花しない)。大学周辺のマムシグサ(2006年度卒業生の卒業研究)では、偽茎直径15mmあたりを境にして雌雄が分かれている。だから、成長して個体サイズが大きくなるにつれて雄→雌と変化し、環境が悪く個体サイズが小さくなると雌→雄と変化することもある。このように、同じ個体が条件によって性を変えることを「性転換」 [sex change]という。(福原 達人さんのHPより引用)http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/mamushigusa.html


登山道を登りきった清水寺の境内には、クリンソウとシャクナゲがたくさん咲いていた。(どちらも見頃が少々過ぎている感じで、おそらく1週間~10日前の頃が最盛期だっただろう)
白やピンクのシャクナゲはよく見るが、こんなに赤いシャクナゲを目にしたのは初めてかもしれない。

山門近くのタニウツギ、サラサドウダンも美しく咲いていた。
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