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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

ランチは「ちらし寿司」

2008年05月22日 | 食べ物
とても久しぶりに友達2人が我が家へやってきた。

子どもが小さかった頃は、頻繁にどこかの家に集まってお茶をしていたけれど、子どもの成長に伴い、みんな何らかの仕事をするようになって休みの日が合わなかったり、それぞれに活躍していたり…で、なかなかお茶をするチャンスもなくなっている昨今。

働いている友達には昼休みに来てもらうと、1時間近くゆっくりとおしゃべりができるので、私がランチを作ってあげることにした。

今日のメニューは「ちらし寿司」。

「ちらし寿司を作って待ってるわ!」とmailをすると、「まぁ、そんなお手間入りな…」という返事が届いた。

彼女の期待したのは、きっと、かんぴょうやしいたけ、高野豆腐が美味しく煮てある「ちらし寿司」。
でも、私の作る、ウナギ、タコ、生野菜(ミョウガ・大葉・カイワレ・長芋・プチトマト)、キヌサヤ、カニカマ、錦糸卵の「ちらし寿司」は、それほど手間はかからない。
「想像しているものとはかなり違うものを作るから、決して期待をしないで来てね。」と、急いで返信。

で、この写真が私の作った「ちらし寿司」。彩りは悪くないなぁ。



楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。

友達が帰った後、何の憂いもなく、ワイワイと快活にしゃべることができた、十年ほど前が私たちの一番輝いていた時代だったのかなぁと一人で振り返り、あの頃を本当に懐かしく思う午後であった。

そして、夕方に買い物に行くとき、近くの公園で見かけたのは、キャッチボールをする若いお母さんと子どもたち。ああ、私にもあんな時があったなぁ‥。数年前、キャッチボールをしていていきなり右肩を傷めてしまって、それからはキャッチボールができない体になってしまった‥。

歳をとるということは、今まで普通にできたことがひとつずつできなくなるということを認め、諦めていくプロセスなんだなぁと思う。
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