日光市に入って約2㎞、25分後に国道119号線の現道は、大沢町手前で二手に分かれます↑。
左へ大きくカーブするのが現国道で、直進するのは旧国道、つまりかつての日光道中。
江戸時代には、ここから先は東照宮の“神領”とされ、また現在もこれより先の杉並木は国の保護区域、或は特別保護区域となっており、そこを避けて通るため、道を新たに敷設したのでしょう。
ここから大沢宿手前までの約1㎞は車輌通行禁止 . . . 本文を読む
上徳次郎宿を抜けて600㍍ほど行ったところに「一里塚」バス停があり、そこには江戸から三十里目「石那田(いしなた)一里塚」の東塚の東塚↑が遺されています。
ここからは、すぐ先の仲内という地区を除いて、再び本格的な並木道が続きます。
一里塚より歩くこと約50分、上小池町で左手に「トリコロール」と云う洋菓子店がある並びに庚申塔や祠の建つ草むらがあり、そこにいわくありげな盛り土を発見。
一里 . . . 本文を読む