迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

健康美の樂しみ。

2021-02-09 18:27:00 | 浮世見聞記


花と云ふ季節の一里塚を通るたびに、私はいまを無事に生きてゐることを實感し、そして感謝する。

いはんや、この國難下においてをや。


そして、意味のない二度目のお手上げ宣言下、なにかと行動に制限がかけられてゐるが、さうした状況下でどんなことなら出来るか、いろいろ考へるおかげで丁度良いアタマの体操にもなってゐる。


この人災疫病のためにあらゆる予定が中止となり、「自分がナニしたってんだ!」と悲憤慷慨してゐる者も多いやうだが、さういふヒマに他の方法を模索することが、ニンゲンとしてのアタマの使ひ所と云ふものだ。


それに気付かずいつまでも単一思考のままで生きてゐると、感染者が減少したらまたGoToナントカを再開しやうなどと云ふ、ニワトリ人種に成り果てる。


「浮世の不幸はオレ一人」など、自惚れも甚だしい。




さてさて、

明日はどんなことが出来るだらうか……。








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