今日もいまだ湿度を含んだ暑さの殘るのが氣に喰はぬが、秋から冬、そして年末を見て、少しづつ支度をはじめる。何もしないでゐても、時間は過ぎていくのである。今年の夏をいかに乗り切るか、なんて考へてゐたのが、何だかんだと乗り越えて、いまは今年の殘り二ヶ月について考へてゐる。夕方に散歩で通った山の上の公園の径が、うっすらと霧がかかってゐるやうに見えた。まぁ私の日々はこんな眺めのやうなものだとつひ笑ふが、しか . . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
-
- 自己紹介
- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- GS/ニッポン徘徊──旧下大崎村点景。
- Stargate/帝国の関門、のちに海の玄関、そして永遠。
- ししまる/いまさらあってもしょうがない。
- ししまる/おなじあなのむじな。
- ししまる/かがみにはうつらない。
- ししまる/ごえんとはそういうもの。
- 紫陽花/よくみねぇ。
- 紫陽花/ささやき。
- ししまる/さりながら、さりながら。
- ししまる/あきぬあじわひ。