迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

これこそ、「国際平和」の模範なり。

2010-10-10 09:25:27 | 浮世見聞記
某国の民主化運動指導者がノーベル平和賞の受賞が決定したことについて、某国政府がノルウェーのノーベル賞委員会へ、 「反体制派の受賞は認められない」 と、受賞取消しの圧力をかけてきたのに対し、 「己の国の現在をよく自覚せよ」 と撥ねつけたノーベル賞委員会の、その毅然たる態度に拍手。 どこかの腰抜けオヤジ政府がさっさとシッポを巻いたことに味をしめたのか、(TVのニュースを見るかぎりでは)なんでも圧力を . . . 本文を読む
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“共感”が笑いを呼ぶ。

2010-10-08 22:42:17 | 浮世見聞記
江戸東京博物館で開催中の、企画展「徳川御三卿展」を見ました。 八代将軍徳川吉宗の流れをくむ田安、一橋、清水それぞれの家に伝わる古文書や美術品を通して、その実像を紹介した展覧会。 田安徳川家伝来の「画賛」は、いかにも画賛のハウツー本らしく“絵の顔の向きによって歌の書き出しも左右変えるべし”といったことが書かれていたりして、へぇこういうものがあったのか…、と思わず感心した逸品。 清水徳川家伝来の . . . 本文を読む
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新・観点。

2010-10-01 21:52:02 | 浮世見聞記
上野公園の前へ来たら、今日は“都民の日”で上野動物園が入場無料とのこと。 「ならば…」と、幼少期ぶりに入場しました。 檻や柵の内を眺めていると、どの動物たちも表情や仕種に、人間のような一瞬を見せる時があったりして、つくづく 「人間サマかて、彼らと同じ動物っちゅうこっちゃ…」 と、思いながら西園へ移動し、今年誕生したと云うフラミンゴのヒナ↑を目にした時、ハッと気が付いたのです。 「動物園のなか . . . 本文を読む
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