テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

じゃらん♪と、お参り。

2008-01-06 23:04:36 | おまつり
 本日の東京地方、午後は気温も上って、良いお天気でしたね。
 お参り日和でしたから、地元の神社さまへ行ってまいりました。

「ずいぶんおそーい、はつもうでェ、でスね。ネーさ」

 失礼ね、テディちゃは。
 初詣は元日に済ませました、八雲八幡さまへお参りしたんです。

「あ、そうだッたでス」

 今日お参りしたのは
 地元では、子安さま、と呼ばれている神社さんです。
 そう大きくはないんですけど、賑わっていますでしょ。
 三が日は、ものすごく混雑するんですよ。

 こちらの神さまは金毘羅さまの流れを汲んでいるようで、
 商売繁盛厄除け開運のご祈願に、
 スーツ姿の集団も参詣にいらしてます。
 それに、境内の奥には、
 大黒さまや、お狐さま、目の神さま、腰の神さま、弁天さま、と
 多くの神さまが祀られています。

「おさいせん、なげたのでスかッ」

 そう、ビシッと賽銭箱に投げ……てはいません!
 お賽銭は、たしか、
 奉納、とか、お納めする、って言うのよ。

「あッちでェ、じゃらんッ!
 こッちで、じゃららんッ!」

 ええ、じゃらんじゃらんと鈴を鳴らしてまいりました。
 
「みんなにィ、よいことありまスようにッ!」

 遅まきながら改めて、良い一年になるとよろしいですね。
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南紀をめざせ!芦雪を見よう!

2008-01-06 13:37:21 | ブックス
「たァびィ~♪ たびィごころォ、ぐるぐるゥ~♪」

 テディちゃもああして歌っておりますが、
 年末年始は旅行シーズンでもありましたね。
 海外へ、或いは国内のリゾート地や観光地へ、
 おでかけになった御方も多いことでしょう。

「ネーさ! テディちゃもォ、おでかけしたいのでスよッ」

 はい、本日は、そんな旅心をよりいっそう掻き立てる、
 旅行ガイドを御紹介いたしましょう!



       ―― るるぶ ’08南紀 伊勢志摩 ――



 ’07年12月に発行されたものです。
 世界遺産となった熊野の古道ルートもフューチャーされていますね。

「きいはんとォ……テディちゃ、いッたことないでスよ」

 ネーさもありません。
 ですが、一ヶ所、ここだけはいつか行くぞ!絶対に!と
 野望燃え盛ってしまう場所があります。

「ぱんだのどうぶつえん、でスかァ?」

 違います。
 紀伊半島のほぼ南端に、串本という町があります。
 熊野灘と紀州灘を一望し、
 本州最南端に位置する潮岬を擁する要衝の地でもある串本。
 ここに、
 『串本応挙芦雪館』があるんですよ。

「なんのォ、おみせェ、でスかッ」

 お店ではなく、美術館、です!

「あ~、ネーさのすきなァ、みゅじィうむゥ、でスね」

 18世紀のこと、京都は東福寺のお坊さま、愚海(ぐかい)さまが
 無量寺の復興をなさいました。
 その御祝に、当時の大人気画家である円山応挙さんと、
 弟子の長澤芦雪さんが襖絵を描いたのです。
 現在は、無量寺境内に美術館が建設され、
 応挙さんや芦雪さん、伊藤若冲さんらの作品が収められています。
 
 所蔵品で有名なのは、なんといっても
 芦雪さんの代表作『竜虎図』(重要文化財)。

 でもね、聞くところによれば、
 作品保護のため、雨の日は公開されないんだそうです!

 いいなあ……晴れた日に、海も間近のお寺で
 静かに芦雪さんの画を鑑賞する……南紀へ、行きたいですねえ。

「テディちゃ、いせえびィ、たべたいッ」

 食い意地も、懐の大きな紀伊半島は充分に受け止めてくれましょう。
 うどんや、お蕎麦、海老、あわび、
 伊勢にはこれも有名な『おかげ横丁』もありますし。
 海の幸、山の幸が豊富で、各地に温泉も。
 南紀って、大観光地なんですね♪

「いこうゥ~♪ おいせへェ、いこうゥ~♪」

 ただ……ここは、ここだけはパスしたい場所も……
 
「えェ? どこでスかァ?」

 十津川温泉郷の、吊り橋です!
 つ、吊り橋……!
 こんな怖ろしいものに、近寄るのは……!
 うう、考えただけで貧血が起きそうだわ……。

「ネーさ、こうしょきょうふしょう、なのでスね……」
 
 
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