テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

2011のBEST BOOKは何処に?その②!

2011-12-29 23:28:31 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 さあ、お待たせしました!……って、待っていて下さる奇特な御方はおられるのかしら?
 と若干の不安も感じつつ、
 始まりますよ!
 2011年のBEST BOOKは何処なの~?その②!
 テディちゃ、虎くん、用意はよろしくて?

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふァいッ! がんがんッゆくゥのでスゥ!」
「がるるー!ぐるるぐるがるがる!」(←訳:虎です!始まり始まりだよ~!)

 では、参りましょう!
 本日の②は、外国の作家さん編&アート系の2011BEST BOOKを、どうぞ!
 
「じゃじゃんッ!」
 
  

 画像の左側は、
 ユッシ・エーズラ・オールスンさん著『特捜部Q』!
 
 近年、日本へ怒涛の進出を遂げております北欧ミステリの、これは真打ち登場かも!?!
 デンマークを舞台に、中身は限りなくハードボイルド!

「ほくおうのォ、ちゃんどらーさんッ、でス!」
「がるるぐるがる!」(←訳:続巻も刊行されるよ!)

 シリーズ第一作『檻の中の女』以降の作品も刊行予定とのこと、
 楽しみですね!

 他には、まだご紹介していない作品なのですが、
 
 ケイト・サマースケイルさん著『最初の刑事』!

 デイヴィッド・ゴードンさん著『二流小説家』!

 それに、
 7世紀のアイルランドを舞台とする異色時代ミステリ小説
 ピーター・トレメインさん著《修道女フィデルマ》シリーズの各作品、

 ジェフリー・ディーヴァーさん著『ロードサイド・クロス』も素晴らしい!

 一方、ノンフィクション分野のおすすめBOOKは、
 
 レベッカ・スクルートさん著『不死細胞ヒーラ』!
 
「ネーさッ、あーとのォ、ごほんはァ?」

 はい、アート系の御本でおすすめなのは、
 画像右側、
 新人物往来社さんから刊行された《黄金時代の挿絵画家》シリーズを
 個人的に高~く評価いたします!

 『アーサー・ラッカムの世界』&続巻、
 『絵本画家 天才たちの競作集』、
 
 他には、
 
 海野弘さん著『おとぎ話の幻想挿絵』、
 同じく海野さん著『幻想の挿絵画家カイ・ニールセン』も
 マニアが涙する名品です~!
 
 また、レトロな香りの

 森英俊さん・野村宏平さん著
 『少年少女昭和ミステリ美術館――表紙で見るジュニアミステリの世界』!

 昭和の出版文化を総括する勢いの超力作ですね!
 
 さて、ラストは、こちら~!

  

 朽木ゆり子さん・前橋重二さん著『フェルメール巡礼』!

「ふぇるめーるさんッ!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:北欧の巨匠さんだ!)

  

 2012年は《フェルメール・イヤー》になりそうです!
 その理由は……ふっふっふっ、
 お正月明けに、御紹介いたしましょう~♪

「みなさまッ!
 おいそがしィなかァ、ごほうもんッありがとうございまスゥ!」
「がるるぐるがるぐるるがる!」(←訳:本当にありがとうございます!)

 駆け足の御紹介となりましたが、
 年末年始の休日、
 読書タイムを愉しみたいわ!という方々の
 参考にしていただければ幸いです。

 次回よりは、
 一年分の感謝と御礼の気持ちをこめて??
 新春特別企画!をお送りいたします。
 どうかお付き合いくださいませ~!
コメント
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