「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪せぷてんばァ~♪」
「がるる!♪ぐるるがるがる~♪」(←訳:虎です!♪九月になれば~♪)
こんにちは、ネーさです。
風涼しい(はずの)9月……
9月最初の読書タイムは、
あの人気美術評論家さんの御本を、さあ、どうぞ~!

―― はじめてのルーヴル ――
著者は中野京子さん、2013年7月に発行されました。
つい先日、著者・中野さんブレイクのきっかけとなった『怖い絵』が
ようやく文庫化されましたが、
こちらは単行本の新刊!
しかも、標的はルーヴル!
「おおごしょッ、でスねッ!」
「ぐるるがーるる!」(←訳:天下のルーブル!)
照明すべてを日立製LEDに替えたことでも話題になった、
フランス最大の――ヨーロッパ最大の――おそらく世界最大の美術館、
ルーヴル。
この御本では、
著者・中野さんがセレクトした、
ルーヴルに行ったらこれだけは見ておかないと!
ルーヴル所蔵品ではないけれど知っておかなくちゃ!な絵画69作品が
詳しく取り上げられ、
特徴、背景、
そして各画家さんの天才ぶりも解説されています。
「ひょうしはァ~もッちろんッ!」
「がる・るる~!」(←訳:モナ・リザ~!)
ルーヴル最高の華、
巨匠の中の巨匠レオナルドさん描く『モナ・リザ』についての文章は、
御本の巻末、最終章。
最終章に到るまでのメニューは、
『なんといってもナポレオン』に始まり、
『フランスを作った三人の王』、
『ルーヴルの少女たち』、
『ルーヴルの少年たち』、
『まるでその場にいたかのよう』、
『その後の運命』他、
美男美女、貴族や王さまたち有名人、
歴史の決定的瞬間!が雨あられ。
「ひげきもォあるしィ~」
「ぐるるがる~!」(←訳:笑いもある~!)
笑って拍手するしかない《画家の王》ルーベンスさんの生涯。
栄光と転落がセットになってるダヴィッドさんの画業。
レンブラントさんの光と影……。
私ネーさ的には、
ティツィアーノさんの作品『手袋の男』がイチ推しです!
肖像画絵画の白眉!
名前も階級も年齢も分からないけれど、
かくも冴え冴えと描き切ったティツィアーノさんの筆の見事さよ!
「でもォ~やぱりィ~」
「がるるるる~ぐる・ぐるがるる~」(←訳:オオトリは~モナリザさんに~)
「さらわれちゃッたァ!」
そうなのよね~、
美人なんだか美人じゃないんだか、
判断しがたい微笑みの《美女》、モナ・リザさん……。
その《美女》ぶりはともかく、
描いた画家ノレオナルドさんを著者・中野さんは、
《端的に言えば変人である》
と診断しておられます。
「えェッ? へんじんッ??」
「ぐるぅ~??」(←訳:なぜぇ~???)
変人の変人たる所以(ゆえん)と、
レオナルドさんの略伝も兼ねた第17章『モナ・リザ』は
アート好きさん必読の楽しい一編となっていますよ。
(まだ気温はあぢぢだけど)秋です!
アートの秋の開幕は、ぜひこの御本で~♪
♪せぷてんばァ~♪」
「がるる!♪ぐるるがるがる~♪」(←訳:虎です!♪九月になれば~♪)
こんにちは、ネーさです。
風涼しい(はずの)9月……
9月最初の読書タイムは、
あの人気美術評論家さんの御本を、さあ、どうぞ~!

―― はじめてのルーヴル ――
著者は中野京子さん、2013年7月に発行されました。
つい先日、著者・中野さんブレイクのきっかけとなった『怖い絵』が
ようやく文庫化されましたが、
こちらは単行本の新刊!
しかも、標的はルーヴル!
「おおごしょッ、でスねッ!」
「ぐるるがーるる!」(←訳:天下のルーブル!)
照明すべてを日立製LEDに替えたことでも話題になった、
フランス最大の――ヨーロッパ最大の――おそらく世界最大の美術館、
ルーヴル。
この御本では、
著者・中野さんがセレクトした、
ルーヴルに行ったらこれだけは見ておかないと!
ルーヴル所蔵品ではないけれど知っておかなくちゃ!な絵画69作品が
詳しく取り上げられ、
特徴、背景、
そして各画家さんの天才ぶりも解説されています。
「ひょうしはァ~もッちろんッ!」
「がる・るる~!」(←訳:モナ・リザ~!)
ルーヴル最高の華、
巨匠の中の巨匠レオナルドさん描く『モナ・リザ』についての文章は、
御本の巻末、最終章。
最終章に到るまでのメニューは、
『なんといってもナポレオン』に始まり、
『フランスを作った三人の王』、
『ルーヴルの少女たち』、
『ルーヴルの少年たち』、
『まるでその場にいたかのよう』、
『その後の運命』他、
美男美女、貴族や王さまたち有名人、
歴史の決定的瞬間!が雨あられ。
「ひげきもォあるしィ~」
「ぐるるがる~!」(←訳:笑いもある~!)
笑って拍手するしかない《画家の王》ルーベンスさんの生涯。
栄光と転落がセットになってるダヴィッドさんの画業。
レンブラントさんの光と影……。
私ネーさ的には、
ティツィアーノさんの作品『手袋の男』がイチ推しです!
肖像画絵画の白眉!
名前も階級も年齢も分からないけれど、
かくも冴え冴えと描き切ったティツィアーノさんの筆の見事さよ!
「でもォ~やぱりィ~」
「がるるるる~ぐる・ぐるがるる~」(←訳:オオトリは~モナリザさんに~)
「さらわれちゃッたァ!」
そうなのよね~、
美人なんだか美人じゃないんだか、
判断しがたい微笑みの《美女》、モナ・リザさん……。
その《美女》ぶりはともかく、
描いた画家ノレオナルドさんを著者・中野さんは、
《端的に言えば変人である》
と診断しておられます。
「えェッ? へんじんッ??」
「ぐるぅ~??」(←訳:なぜぇ~???)
変人の変人たる所以(ゆえん)と、
レオナルドさんの略伝も兼ねた第17章『モナ・リザ』は
アート好きさん必読の楽しい一編となっていますよ。
(まだ気温はあぢぢだけど)秋です!
アートの秋の開幕は、ぜひこの御本で~♪