「こんにちわッ、テディちゃでス!
しゃりィしゃりィ、ぱくぱくッ!」
「がるる!ぐるぐる!」(←訳:虎です!甘いです!)
こんにちは、ネーさです。
昨日9月11日で震災から二年半……
被災地へ思いを馳せつつ、
このところ我が家の定番デザートとなっている福島県産の幸水梨をいただきました。
「とッてもォ~おいしィ~でス♪」
「ぐるるるるがるぐるるぅる!」(←訳:いくつでも食べられちゃう!)
では、本日の読書タイムは、
食べ物つながり?で、こちらの御本を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5f/48139edcae61e4f6b1cdbb5ee2c05e5e.jpg)
―― ごはんぐるり ――
著者は西加奈子(にし・かなこ)さん、2013年4月に発行されました。
『NHKきょうの料理』『NHKきょうの料理ビギナーズ』テキストに連載されたエッセイを
大幅に加筆・修正し、
さらに!
書き下ろし小説までも加わった《ごはんぐるり》、
つまり、《ごはん周り》《ごはん周辺》にまつわる御本です。
先日は平松洋子さん著『サンドウィッチは銀座で』を御紹介しましたが、
いやー、こちらもスゴい!
「そうぞうりょくゥ!」
「がるる!」(←訳:妄想力!)
美味しい!
私のまかない料理を食べてくれた人たちがそう言い、
目を丸くした瞬間に感じた『嬉しい』気持ちには、
小説を書いて褒めてもらったときの幸福感すら勝てない。
いや、まったく違う種類の嬉しさだとは
分かっているのだけれど――
御本冒頭の文章で、
著者・西さんはそんな風に
“食が与えてくれる喜び”
について語っています。
「うむゥ! おいしィはァ、とくべつゥ、なのでス!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:生きるみなもと!)
また、別の文章で、西さんは
こうも記しています――
私の夢は、男子校の寮母になって
生徒にごはんを作ることだ
「うわあああァッ!」
「がるるっ!」(←訳:それはっ!)
腹ペコの男子高校生(たぶん体育会系)くんたちに、
あ~旨かった!
食った食った腹いっぱいだぁ~!
と言わしめるタフですてきな寮母さん♪
確かに、これは……料理人のひとつの夢、ですねえ。
「きもちはァ、わかるゥ!」
「ぐるぐるがるがるる!」(←訳:ひしひし分かります!)
西さん御自身は、
もちろんプロの料理人ではなく、
けれど食事――ごはん周りのあれこれに、
独特のこだわりを持っておられます。
私は、イランで生まれ
カイロで育った大阪人
と自称する西さんの眼を、
おいしそう!と輝かせるのは、
どんな《たべもの》なのでしょうか?
「ありふれたものッ?」
「がるぅるるぐる?」(←訳:オシャレなもの?)
日本食、
海外での食事、
コンビニフードや、
スペシャルなバーベキュー。
笑いあり、回想あり、
ささやかな悪食体験、
誰もが共感する『活字で読む食べ物』への魅力、
そしてトドメに短編小説、と
読み手の空想&想像力に火を点ける愉楽の一冊!
オレはいま何を食べたいんだ?と迷い中の活字マニアさんに
おすすめです~♪
「いますぐゥ、たべたいィものはァ~」
「ぐっるがるがるるぐる!」(←訳:きっとこの御本の中に!)
しゃりィしゃりィ、ぱくぱくッ!」
「がるる!ぐるぐる!」(←訳:虎です!甘いです!)
こんにちは、ネーさです。
昨日9月11日で震災から二年半……
被災地へ思いを馳せつつ、
このところ我が家の定番デザートとなっている福島県産の幸水梨をいただきました。
「とッてもォ~おいしィ~でス♪」
「ぐるるるるがるぐるるぅる!」(←訳:いくつでも食べられちゃう!)
では、本日の読書タイムは、
食べ物つながり?で、こちらの御本を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5f/48139edcae61e4f6b1cdbb5ee2c05e5e.jpg)
―― ごはんぐるり ――
著者は西加奈子(にし・かなこ)さん、2013年4月に発行されました。
『NHKきょうの料理』『NHKきょうの料理ビギナーズ』テキストに連載されたエッセイを
大幅に加筆・修正し、
さらに!
書き下ろし小説までも加わった《ごはんぐるり》、
つまり、《ごはん周り》《ごはん周辺》にまつわる御本です。
先日は平松洋子さん著『サンドウィッチは銀座で』を御紹介しましたが、
いやー、こちらもスゴい!
「そうぞうりょくゥ!」
「がるる!」(←訳:妄想力!)
美味しい!
私のまかない料理を食べてくれた人たちがそう言い、
目を丸くした瞬間に感じた『嬉しい』気持ちには、
小説を書いて褒めてもらったときの幸福感すら勝てない。
いや、まったく違う種類の嬉しさだとは
分かっているのだけれど――
御本冒頭の文章で、
著者・西さんはそんな風に
“食が与えてくれる喜び”
について語っています。
「うむゥ! おいしィはァ、とくべつゥ、なのでス!」
「がるるぐるぐる!」(←訳:生きるみなもと!)
また、別の文章で、西さんは
こうも記しています――
私の夢は、男子校の寮母になって
生徒にごはんを作ることだ
「うわあああァッ!」
「がるるっ!」(←訳:それはっ!)
腹ペコの男子高校生(たぶん体育会系)くんたちに、
あ~旨かった!
食った食った腹いっぱいだぁ~!
と言わしめるタフですてきな寮母さん♪
確かに、これは……料理人のひとつの夢、ですねえ。
「きもちはァ、わかるゥ!」
「ぐるぐるがるがるる!」(←訳:ひしひし分かります!)
西さん御自身は、
もちろんプロの料理人ではなく、
けれど食事――ごはん周りのあれこれに、
独特のこだわりを持っておられます。
私は、イランで生まれ
カイロで育った大阪人
と自称する西さんの眼を、
おいしそう!と輝かせるのは、
どんな《たべもの》なのでしょうか?
「ありふれたものッ?」
「がるぅるるぐる?」(←訳:オシャレなもの?)
日本食、
海外での食事、
コンビニフードや、
スペシャルなバーベキュー。
笑いあり、回想あり、
ささやかな悪食体験、
誰もが共感する『活字で読む食べ物』への魅力、
そしてトドメに短編小説、と
読み手の空想&想像力に火を点ける愉楽の一冊!
オレはいま何を食べたいんだ?と迷い中の活字マニアさんに
おすすめです~♪
「いますぐゥ、たべたいィものはァ~」
「ぐっるがるがるるぐる!」(←訳:きっとこの御本の中に!)