こんにちは、ネーさです。
祝!《ブエルタ・ア・エスパーニャ2013》にてクリス・ホーナーさん総合優勝~!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ほーなーさんッ、おめでとうゥ~♪」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!快挙です!)
ブエルタ開幕前にいったい誰がホーナーさんの優勝を予想したでしょう?
実はホーナーさん(レディオシャックレオパード所属、国籍は米国)、
御歳41と327日、つまりほぼ42歳!
24歳の若人ではなく42歳にならんとする大ベテランさんが
グランツール制覇最年長の記録を塗り替えたのです!
なんてスゴい!
これからのロードレース競技はよりいっそう面白くなりそうですよ♪
では、ホーナーさんのパワーにあやかって
本日の読書タイムへ、GO!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7a/ca974ca4500226216cdfea7a1b067323.jpg)
―― パンの歴史 ――
著者はウィリアム・ルーベルさん、原著は2011年に、日本語版は2013年8月に発行されました。
英語原題は『Bread : A Global History』、
題名の通り、日本で『パン』と呼ばれる、
あの食べものについての御本です。
「ぱんッ、だいすきィ~♪」
「ぐるるるがるるるる!」(←訳:食パンも甘いパンも!)
ええ、現代の日本では、
食パン、惣菜パン、甘ぁいペストリーなどなど、
ステキに美味しい様々なパンがパン屋さん店頭にならんでいますが、
著者・ルーベルさんがいう『パン(英語のBread)』とは、
欧米の方々がお食事どきのテーブルに乗せるパンを指しています。
11歳の頃から自分でパンを焼いていて
現在はカリフォルニア在住のルーベルさんにとっては、
主に、ローフブレッド、が
お食事用のパンのようですね。
「ふむゥ~?
ふらんすぱんはァ~?」
「がるっるぅるるぅ~?」(←訳:プレッツェルはぁ~?)
そう、パンの定義って何でしょう?
パンの歴史っていつ始まったんでしょう?
最初にパンを作ったのは、だぁれ?
初期のパンの材料とは?
少ない資料を辿ってゆくと、
紀元前3200年頃の中東(現在のイラク南部)に
パン生誕のヒントがありそうです。
「ごせんねんまえッ?!?」
「ぐるる!」(←訳:大昔だ!)
そして、古代エジプト、
ギリシャ、ローマ、と
文明が発達するにつれ、
パン食文化も拡大してゆきました。
さらに、
私たち日本人にもよく分かる、
パン史上最大の出来事――産業革命を経て、
パンは現在食べられているようなパンへと
分化し、生成されていきます。
「さんぎょうゥかくめいィ?」
「がるるるるぐる?」(←訳:産業革命とパン?)
訳者の堤理華さんが『訳者あとがき』でも言及されている、
『アルプスの少女ハイジ』に登場する
《白パン》。
かつては、王侯貴族のものだった白い小麦粉で作るパン。
やわらかく、軽い、高級な粉でこしらええたパンは、
製粉が産業化されたことから、
お金さえあれば庶民にも買える品、になったのでした。
「ふんわりなァ、しろぱんッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:憧れの白パン!)
白パン以外の多様なパンに関しても
ルーベルさんは調査しています。
お国ごとに異なるパンの製法、形、好まれる味、
職人の手から
工場での大量生産への変化、
現在のパン文化――
ちょっと専門的な食の歴史の御本ではありますが、
巻末にはパンのレシピや
粉とパンの用語解説まで掲載されていて
パン大好きな御方にはハズせない、
楽しく読めちゃう一冊でもあります。
パン好きさんに、おすすめですよ~♪
「くいしんぼうゥさんもォ!」
「がるぐるるぐるがるる~!」(←訳:この御本で理論武装を~!)
祝!《ブエルタ・ア・エスパーニャ2013》にてクリス・ホーナーさん総合優勝~!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ほーなーさんッ、おめでとうゥ~♪」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!快挙です!)
ブエルタ開幕前にいったい誰がホーナーさんの優勝を予想したでしょう?
実はホーナーさん(レディオシャックレオパード所属、国籍は米国)、
御歳41と327日、つまりほぼ42歳!
24歳の若人ではなく42歳にならんとする大ベテランさんが
グランツール制覇最年長の記録を塗り替えたのです!
なんてスゴい!
これからのロードレース競技はよりいっそう面白くなりそうですよ♪
では、ホーナーさんのパワーにあやかって
本日の読書タイムへ、GO!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7a/ca974ca4500226216cdfea7a1b067323.jpg)
―― パンの歴史 ――
著者はウィリアム・ルーベルさん、原著は2011年に、日本語版は2013年8月に発行されました。
英語原題は『Bread : A Global History』、
題名の通り、日本で『パン』と呼ばれる、
あの食べものについての御本です。
「ぱんッ、だいすきィ~♪」
「ぐるるるがるるるる!」(←訳:食パンも甘いパンも!)
ええ、現代の日本では、
食パン、惣菜パン、甘ぁいペストリーなどなど、
ステキに美味しい様々なパンがパン屋さん店頭にならんでいますが、
著者・ルーベルさんがいう『パン(英語のBread)』とは、
欧米の方々がお食事どきのテーブルに乗せるパンを指しています。
11歳の頃から自分でパンを焼いていて
現在はカリフォルニア在住のルーベルさんにとっては、
主に、ローフブレッド、が
お食事用のパンのようですね。
「ふむゥ~?
ふらんすぱんはァ~?」
「がるっるぅるるぅ~?」(←訳:プレッツェルはぁ~?)
そう、パンの定義って何でしょう?
パンの歴史っていつ始まったんでしょう?
最初にパンを作ったのは、だぁれ?
初期のパンの材料とは?
少ない資料を辿ってゆくと、
紀元前3200年頃の中東(現在のイラク南部)に
パン生誕のヒントがありそうです。
「ごせんねんまえッ?!?」
「ぐるる!」(←訳:大昔だ!)
そして、古代エジプト、
ギリシャ、ローマ、と
文明が発達するにつれ、
パン食文化も拡大してゆきました。
さらに、
私たち日本人にもよく分かる、
パン史上最大の出来事――産業革命を経て、
パンは現在食べられているようなパンへと
分化し、生成されていきます。
「さんぎょうゥかくめいィ?」
「がるるるるぐる?」(←訳:産業革命とパン?)
訳者の堤理華さんが『訳者あとがき』でも言及されている、
『アルプスの少女ハイジ』に登場する
《白パン》。
かつては、王侯貴族のものだった白い小麦粉で作るパン。
やわらかく、軽い、高級な粉でこしらええたパンは、
製粉が産業化されたことから、
お金さえあれば庶民にも買える品、になったのでした。
「ふんわりなァ、しろぱんッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:憧れの白パン!)
白パン以外の多様なパンに関しても
ルーベルさんは調査しています。
お国ごとに異なるパンの製法、形、好まれる味、
職人の手から
工場での大量生産への変化、
現在のパン文化――
ちょっと専門的な食の歴史の御本ではありますが、
巻末にはパンのレシピや
粉とパンの用語解説まで掲載されていて
パン大好きな御方にはハズせない、
楽しく読めちゃう一冊でもあります。
パン好きさんに、おすすめですよ~♪
「くいしんぼうゥさんもォ!」
「がるぐるるぐるがるる~!」(←訳:この御本で理論武装を~!)