「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
やッたでスねッ、はんざわなおきィさんッ!」
「がるる!ぐるがるるぅ!」(←訳:虎です!記録樹立だぁ!)
こんにちは、ネーさです。
原作者の池井戸潤さん、高視聴率獲得おめでとうございます!
このドラマで池井戸さんの作品を知った、という御方は
『空飛ぶタイヤ』や『民王』も読んでみてくださいね~♪
では、あらためて、
本日の読書タイムの始まり始まり~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b4/23db61a5d9eb42b2cc8729a55c93ae77.jpg)
―― 名画で読み解く『世界史』 ――
監修は祝田秀全(いわた・しゅうぜん)さん、2013年8月に発行されました。
『111の名画でたどる人類5000年のドラマ』と副題が付されています。
前々回記事では『真珠の世界史』、
前回記事では『ボルジア家風雲録』と、
歴史絡みの作品を御紹介してまいりましたが、
三度目の正直ならぬ三冊目の正直!
この御本に教えていただこうではありませんか、
歴史の何たるかを!
「ふァいィ~、にがてェだけどォ~」
「ぐるっるぅるる!」(←訳:頑張っちゃおう!)
そう、一口に歴史……といっても、
実体は色々よね。
幕末なら任せて!新撰組マニアなの!てな御方、
室町・戦国の知識ならだれにも負けません!
私はルネッサンス専門!
僕は英国史やってます!な御方もおられるでしょう。
けれども、世界の歴史全体の流れを把むのは、
なかなかに難しいものです。
教科書をひもといても……
「こだいしィ、ややこしィ!」
「がーるるっるぐるぐるるるぅ!」(←訳:ローマ史って入り組んでるぅ!)
ややこしくても入り組んでいても、
その混沌をスパっと切り裂き、
一筋の光を投げかけてくれるのは
《視覚》――すなわち《絵》!
いつ何が、どんなことが起こったのか、
《絵》で見れば、一目瞭然。
《絵》を目印に進んでゆけば、
世界史の航路が見えてくるんですよ。
たとえば、この御本の表紙を飾っているのは、
ドラクロワさん作『民衆を導く自由の女神』。
フランス革命を視覚化しきった、
決定的な一幅、でしょ♪
「テディちゃ、これェ、しッてまスゥ!」
「ぐるるるがっるるぐる!」(←訳:図鑑にも載ってる名作!)
ラファエッロさん作『アテネの聖堂』では古代ギリシアを、
壁画『アレクサンドロス・モザイク』ではアレクサンドロス王の遠征を、
といった具合に、
年代順に重要な出来事が絵画で並べられてゆくと、
ストレスゼロの分かりやすさ!
私ネーさ、
あらっ?これってこの時代の出来事だったの?
これとこれは平行に進行してたんだ?
と、多くの勘違いや記憶違いを正されました。
「ネーさッ、かんちがいィ、おおすぎィ!」
「がるぐるるぅ!」(←訳:トロすぎるぅ!)
えへん、
また、この御本で注目していただきたいところは、
ヨーロッパ社会の歴史のみならず、
イスラム圏の拡大、
破壊される中南米文化、
中国歴代王朝の興亡などにも
しっかり目が向けられている点です。
ブルボン家の王さまや
スペイン海戦もいいんですけど、
インドやトルコの細密画って美しいんですよ~♪♪
「せかいィじゅうゥのォ~れきしィだからッ」
「ぐるがるるるぅぐる!」(絵もバラエティ豊か!)
年代のことなど考えず、
ページを彩る絵画を眺めているだけでもわくわくする
《歴史画》満載の一冊は、
学生さんより
社会人さんの方が楽しめるかもしれませんね。
本屋さんで見かけたら、
ぜひ手に取ってみてくださいな♪
「びなんびじょもォ~♪」
「がるぐるるぅ!」(←訳:大勢いますぅ!)
やッたでスねッ、はんざわなおきィさんッ!」
「がるる!ぐるがるるぅ!」(←訳:虎です!記録樹立だぁ!)
こんにちは、ネーさです。
原作者の池井戸潤さん、高視聴率獲得おめでとうございます!
このドラマで池井戸さんの作品を知った、という御方は
『空飛ぶタイヤ』や『民王』も読んでみてくださいね~♪
では、あらためて、
本日の読書タイムの始まり始まり~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b4/23db61a5d9eb42b2cc8729a55c93ae77.jpg)
―― 名画で読み解く『世界史』 ――
監修は祝田秀全(いわた・しゅうぜん)さん、2013年8月に発行されました。
『111の名画でたどる人類5000年のドラマ』と副題が付されています。
前々回記事では『真珠の世界史』、
前回記事では『ボルジア家風雲録』と、
歴史絡みの作品を御紹介してまいりましたが、
三度目の正直ならぬ三冊目の正直!
この御本に教えていただこうではありませんか、
歴史の何たるかを!
「ふァいィ~、にがてェだけどォ~」
「ぐるっるぅるる!」(←訳:頑張っちゃおう!)
そう、一口に歴史……といっても、
実体は色々よね。
幕末なら任せて!新撰組マニアなの!てな御方、
室町・戦国の知識ならだれにも負けません!
私はルネッサンス専門!
僕は英国史やってます!な御方もおられるでしょう。
けれども、世界の歴史全体の流れを把むのは、
なかなかに難しいものです。
教科書をひもといても……
「こだいしィ、ややこしィ!」
「がーるるっるぐるぐるるるぅ!」(←訳:ローマ史って入り組んでるぅ!)
ややこしくても入り組んでいても、
その混沌をスパっと切り裂き、
一筋の光を投げかけてくれるのは
《視覚》――すなわち《絵》!
いつ何が、どんなことが起こったのか、
《絵》で見れば、一目瞭然。
《絵》を目印に進んでゆけば、
世界史の航路が見えてくるんですよ。
たとえば、この御本の表紙を飾っているのは、
ドラクロワさん作『民衆を導く自由の女神』。
フランス革命を視覚化しきった、
決定的な一幅、でしょ♪
「テディちゃ、これェ、しッてまスゥ!」
「ぐるるるがっるるぐる!」(←訳:図鑑にも載ってる名作!)
ラファエッロさん作『アテネの聖堂』では古代ギリシアを、
壁画『アレクサンドロス・モザイク』ではアレクサンドロス王の遠征を、
といった具合に、
年代順に重要な出来事が絵画で並べられてゆくと、
ストレスゼロの分かりやすさ!
私ネーさ、
あらっ?これってこの時代の出来事だったの?
これとこれは平行に進行してたんだ?
と、多くの勘違いや記憶違いを正されました。
「ネーさッ、かんちがいィ、おおすぎィ!」
「がるぐるるぅ!」(←訳:トロすぎるぅ!)
えへん、
また、この御本で注目していただきたいところは、
ヨーロッパ社会の歴史のみならず、
イスラム圏の拡大、
破壊される中南米文化、
中国歴代王朝の興亡などにも
しっかり目が向けられている点です。
ブルボン家の王さまや
スペイン海戦もいいんですけど、
インドやトルコの細密画って美しいんですよ~♪♪
「せかいィじゅうゥのォ~れきしィだからッ」
「ぐるがるるるぅぐる!」(絵もバラエティ豊か!)
年代のことなど考えず、
ページを彩る絵画を眺めているだけでもわくわくする
《歴史画》満載の一冊は、
学生さんより
社会人さんの方が楽しめるかもしれませんね。
本屋さんで見かけたら、
ぜひ手に取ってみてくださいな♪
「びなんびじょもォ~♪」
「がるぐるるぅ!」(←訳:大勢いますぅ!)