「こんにちわッ、テディちゃでス!
のーもあッ、たいふうゥ!」
「がるる!ぐるがるるー!」(←訳:虎です!豪雨でしたー!)
こんにちは、ネーさです。
台風による大雨のため、ここ都下・八王子市でも一時的に
土砂災害警報が出されて緊張を強いられました。
幸い、現在は雨風も止んでいるので、
安心して読書タ~イム!
本日は、こちらのコミックス作品を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ce/83a74b5930e733dfe2250bdd2c7a3f8b.jpg)
―― 修道士ファルコ ③ ――
著者は青池保子さん、2013年9月に発行されました。
先日は『修道士ファルコ』の①巻&②巻を御紹介いたしましたが、
こちらの③巻に収録されているのは
今年2013年に雑誌に掲載発表された最新作2話!
「ちゅうせいィのォ、おはなしィ!」
「ぐるるがる!」(←訳:暗黒の中世!)
主人公の修道士ファルコさんは、
③巻の冒頭で、
スペインの港を発ってドイツのリリエンタール僧院へと
ちょうど帰途に就くところ……
そこに見送りに来てくださったのは
カスティリアの王さまドン・ペドロ1世様でした。
カスティリア(カスティーリャ)王ドン・ペドロⅠ様は
1334年生まれ、1369年没。
14世紀の御方ですね。
中世の修道院を描いたウンベルト・エーコさん著の名作、
『薔薇の名前』は
1327年の出来事の記録でしたから、
やはり14世紀の物語です。
では、同じ14世紀に生きる主人公のファルコさんの生活も
暗黒なのかしら?というと……
「そうでもォないィみたいッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:元気で賑やか!)
ナバーラ王国では名の知れた騎士であったファルコさん、
僧籍に入って後も、
剣に長けた体育会系修道士として
頼りにされちゃってます。
今日もまた、
溺れかけた末、疲労で動けなくなった同僚修道士の
マティアスさんを背負って運ぶ羽目になりました。
「それだけじゃァないィのでスゥ!」
「ぐるるぅ!」(←訳:決戦だぁ!)
聖セバスチャン教会に納められた聖遺骨の真偽をめぐり、
ファルコさんに新たな任務が……?
「けッきょくゥ、いつもッ♪」
「がるがるぐるる!」(←訳:そうなりますね!)
聖セバスティアヌスの伝説、
そして
森奉行(フォレストマイスター)という
中世ドイツの官職をテーマにした物語は、
暗黒と呼ぶほどに真っ暗ではなく、
たくましく生きる庶民たちの生活ぶりも
描きこまれています。
それにもちろん、
したたかで、葡萄酒大好き!な修道院の上司たちも。
「……しゅうどういんッてェ~…」
「ぐるるがるるっ?」(←訳:ヘンなところっ?)
暗黒、とは限らない、
活き活きした14世紀の暮らしを21世紀の私たちに見せてくれる
修道士ファアルコさん。
青池保子さんの大ファンの方々は
とうの御存知でしょうが、
中世のことを知らぬ活字マニアさん&コミックマニアさんも、ぜひ!
できれば、①巻から順に読んでくださいね~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c4/2302be2d2103b6b56726c54a7fdd88da.jpg)
「ちゅうせいのことをォ~しりたいィのならッ!」
「がぅるるるぐるぐる!」(←訳:ファルコがいちばん!)
のーもあッ、たいふうゥ!」
「がるる!ぐるがるるー!」(←訳:虎です!豪雨でしたー!)
こんにちは、ネーさです。
台風による大雨のため、ここ都下・八王子市でも一時的に
土砂災害警報が出されて緊張を強いられました。
幸い、現在は雨風も止んでいるので、
安心して読書タ~イム!
本日は、こちらのコミックス作品を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ce/83a74b5930e733dfe2250bdd2c7a3f8b.jpg)
―― 修道士ファルコ ③ ――
著者は青池保子さん、2013年9月に発行されました。
先日は『修道士ファルコ』の①巻&②巻を御紹介いたしましたが、
こちらの③巻に収録されているのは
今年2013年に雑誌に掲載発表された最新作2話!
「ちゅうせいィのォ、おはなしィ!」
「ぐるるがる!」(←訳:暗黒の中世!)
主人公の修道士ファルコさんは、
③巻の冒頭で、
スペインの港を発ってドイツのリリエンタール僧院へと
ちょうど帰途に就くところ……
そこに見送りに来てくださったのは
カスティリアの王さまドン・ペドロ1世様でした。
カスティリア(カスティーリャ)王ドン・ペドロⅠ様は
1334年生まれ、1369年没。
14世紀の御方ですね。
中世の修道院を描いたウンベルト・エーコさん著の名作、
『薔薇の名前』は
1327年の出来事の記録でしたから、
やはり14世紀の物語です。
では、同じ14世紀に生きる主人公のファルコさんの生活も
暗黒なのかしら?というと……
「そうでもォないィみたいッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:元気で賑やか!)
ナバーラ王国では名の知れた騎士であったファルコさん、
僧籍に入って後も、
剣に長けた体育会系修道士として
頼りにされちゃってます。
今日もまた、
溺れかけた末、疲労で動けなくなった同僚修道士の
マティアスさんを背負って運ぶ羽目になりました。
「それだけじゃァないィのでスゥ!」
「ぐるるぅ!」(←訳:決戦だぁ!)
聖セバスチャン教会に納められた聖遺骨の真偽をめぐり、
ファルコさんに新たな任務が……?
「けッきょくゥ、いつもッ♪」
「がるがるぐるる!」(←訳:そうなりますね!)
聖セバスティアヌスの伝説、
そして
森奉行(フォレストマイスター)という
中世ドイツの官職をテーマにした物語は、
暗黒と呼ぶほどに真っ暗ではなく、
たくましく生きる庶民たちの生活ぶりも
描きこまれています。
それにもちろん、
したたかで、葡萄酒大好き!な修道院の上司たちも。
「……しゅうどういんッてェ~…」
「ぐるるがるるっ?」(←訳:ヘンなところっ?)
暗黒、とは限らない、
活き活きした14世紀の暮らしを21世紀の私たちに見せてくれる
修道士ファアルコさん。
青池保子さんの大ファンの方々は
とうの御存知でしょうが、
中世のことを知らぬ活字マニアさん&コミックマニアさんも、ぜひ!
できれば、①巻から順に読んでくださいね~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c4/2302be2d2103b6b56726c54a7fdd88da.jpg)
「ちゅうせいのことをォ~しりたいィのならッ!」
「がぅるるるぐるぐる!」(←訳:ファルコがいちばん!)