「こんにちわッ、テディちゃでス!
……ああァ~ぶらじるゥ~……!」
「がるる!ぐるぐる!」(←訳:虎です!次回こそ!)
こんにちは、ネーさです。
時の運、運命の女神さまの気まぐれ……というものを
ひしひしと感じさせられてしまうのが、2014ブラジルW杯ですね。
本日の読書タイムも、
どこかに運命の女神さまがひょっこり顔を出していそうな
一冊を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 読まずにいられぬ名短篇 ――
編者は北村薫さん&宮部みゆきさん、2014年5月に発行されました。
文庫オリジナル編集であるこの御本には、
幸田文さん、江國香織さん、山本周五郎さん他の日本の作家さんと
ジャック・ロンドンさん、クレイグ・ライスさん、
エリザベス・テイラーさん、ヘンリィ・スレッサーさんという、
英語圏の作家さんの短篇17作品が収められています。
「まいどォ、おなじみィ、きたむらさんッ!」
「ぐるるるるるる!」(名アンソロジスト!)
最近の私ネーさ、北村薫さんが編んだアンソロジー本に
ハマっています♪
この御本は、宮部みゆきさんも編纂に加わって、
よりいっそう、
“奇妙な味わい”が深まりました。
ミステリ系の作品もあれば、
ミステリアスだけれど文芸、
社会派サスペンスも……と、
欲ばり~♪なメンツが並んでますよ。
その中でいちばんのおすすめ、いえ、
私ネーさのいちばんのお気に入りは、
クレイグ・ライスさん(1908~1957)の、
『馬をのみこんだ男』!
「……うまをォ??」
「がるぅ??」(←訳:呑むぅ??)
米国の女流作家ライスさんが主に作品の舞台とするのは、
ギャングたちが街のダークサイドを支配し、
派手で華々しいショーが毎夜上演され、
お金持ちたちがとんでもない騒動を起こすのも日常茶飯事、な
映画『お熱いのがお好き』『アンタッチャブル』の頃の、
大都市シカゴ――
そのシカゴで、良くも悪くも有名なのが、
弁護士のJ・J・マローンさん。
「うでききィべんごしィ!」
「ぐっるるがる――」(←訳:困った時には――)
「まろーんさんにィ、たのもうッ!」
今日もマローンさん、
依頼人のために奔走してます。
旧知のシカゴ警察警部フォン・フラナガン氏を呼び出し、
《こいつは殺人だ》
と断言しました。
「むむッ、そのォこんきょはッ?」
「がるる!」(←訳:証拠は?)
短い作品ですので、
皆さま、ぜひ一読を!
もしもお気に召しましたら、
ライスさんの他の作品もぜひ手に取ってくださいね。
日本の作家さんでは、
山本周五郎さん、中島敦さんの作品が心に残ります。
長編よりも短編が好きだ!という活字マニアさんに、
おすすめですよ~♪♪
「……うまがァ、きになるゥ~!」
「ぐるるっるがるるるぅ?」(←訳:どうやって呑んだのぉ?)
それは、秘密です♪
……ああァ~ぶらじるゥ~……!」
「がるる!ぐるぐる!」(←訳:虎です!次回こそ!)
こんにちは、ネーさです。
時の運、運命の女神さまの気まぐれ……というものを
ひしひしと感じさせられてしまうのが、2014ブラジルW杯ですね。
本日の読書タイムも、
どこかに運命の女神さまがひょっこり顔を出していそうな
一冊を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 読まずにいられぬ名短篇 ――
編者は北村薫さん&宮部みゆきさん、2014年5月に発行されました。
文庫オリジナル編集であるこの御本には、
幸田文さん、江國香織さん、山本周五郎さん他の日本の作家さんと
ジャック・ロンドンさん、クレイグ・ライスさん、
エリザベス・テイラーさん、ヘンリィ・スレッサーさんという、
英語圏の作家さんの短篇17作品が収められています。
「まいどォ、おなじみィ、きたむらさんッ!」
「ぐるるるるるる!」(名アンソロジスト!)
最近の私ネーさ、北村薫さんが編んだアンソロジー本に
ハマっています♪
この御本は、宮部みゆきさんも編纂に加わって、
よりいっそう、
“奇妙な味わい”が深まりました。
ミステリ系の作品もあれば、
ミステリアスだけれど文芸、
社会派サスペンスも……と、
欲ばり~♪なメンツが並んでますよ。
その中でいちばんのおすすめ、いえ、
私ネーさのいちばんのお気に入りは、
クレイグ・ライスさん(1908~1957)の、
『馬をのみこんだ男』!
「……うまをォ??」
「がるぅ??」(←訳:呑むぅ??)
米国の女流作家ライスさんが主に作品の舞台とするのは、
ギャングたちが街のダークサイドを支配し、
派手で華々しいショーが毎夜上演され、
お金持ちたちがとんでもない騒動を起こすのも日常茶飯事、な
映画『お熱いのがお好き』『アンタッチャブル』の頃の、
大都市シカゴ――
そのシカゴで、良くも悪くも有名なのが、
弁護士のJ・J・マローンさん。
「うでききィべんごしィ!」
「ぐっるるがる――」(←訳:困った時には――)
「まろーんさんにィ、たのもうッ!」
今日もマローンさん、
依頼人のために奔走してます。
旧知のシカゴ警察警部フォン・フラナガン氏を呼び出し、
《こいつは殺人だ》
と断言しました。
「むむッ、そのォこんきょはッ?」
「がるる!」(←訳:証拠は?)
短い作品ですので、
皆さま、ぜひ一読を!
もしもお気に召しましたら、
ライスさんの他の作品もぜひ手に取ってくださいね。
日本の作家さんでは、
山本周五郎さん、中島敦さんの作品が心に残ります。
長編よりも短編が好きだ!という活字マニアさんに、
おすすめですよ~♪♪
「……うまがァ、きになるゥ~!」
「ぐるるっるがるるるぅ?」(←訳:どうやって呑んだのぉ?)
それは、秘密です♪