「こんにちわッ、テディちゃでス!
きょうはァ~、しぇべるぞォ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!ボクも喋る!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、前回記事ではレリゴー!ばかりだったテディちゃ&虎くんに、
本日の読書タイムはたっぷり発言していただきましょう。
こちらの御本をネタに、さあ、どうぞ~!

―― 旧暦で読み解く江戸 ――
双葉社スーパームックとして、2013年12月に発行されました。
『二十四節気でわかる江戸の《なぜ?》』
と副題が付されています。
「おえどのォ、なつはァ、はなびィ~!!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:花火だねぇ!)
花火?
あら、そうね、
そろそろ各地の花火大会が本気、いえ、本格化するシーズンだわ。
江戸の花火は……あらららっ?
花火大会の歴史の幕を開けたともいうべき
隅田川の花火大会は、
その昔、
旧暦の5月28日、
新暦では6月25日頃に開催されていた、ですって??
「ええェ~ッ?? ろくがつゥ??」
「がるぐるるるる!」(←訳:もう過ぎてるよ!)
ええと、書名からもお判りの通り、
この御本では、
“旧暦と新暦の対比”
がテーマになっています。
これが、けっこうビックリ!
上に記したように、
元々の隅田川花火大会は
盛夏ではなく初夏に近い時季の風物詩、だった?
「おおッ? これもッ?」
「ぐるるがる!」(←訳:現在と違う!)
今は、東京の初夏を象徴するお祭りとして知られる
浅草神社の三社祭。
でも、江戸の時代には
春の行事だった??
旧暦では3月6日、
新暦では(2014年は)4月5日、って……
「ずれてるゥ??」
「がるる!」(←訳:へええ!)
読むうちに、
新旧の暦感覚のズレにまず驚き、
さらに、
いや、あまりズレていない行事もあるぞ、と気付いて
ホッといたします。
十五夜の次に美しい月であると
江戸の人々に好まれた十三夜の月。
十三夜は、
旧暦の9月13日。
新暦では10月6日。
十三夜のお月さまにお供えするのは、
栗や豆、なのだそうよ。
「あううぅ~? おだんごォはァ??」
「ぐるるるがるぐるる~」(←訳:お団子の方がいいな~)
立夏の頃には、初鰹。
冬至には、芝居小屋で歌舞伎見物。
四季ごとに紹介される行事の、
旧暦と日付と新暦の日付、現代で実際にその行事が開催される期間は……
やはり、微妙に違っているようですね。
太陰暦が採用され、
一日の時刻の設定も異なっていた時代のカレンダー。
お江戸を舞台にした時代小説大好きな活字マニアさんに
おすすめのこの一冊、
カラー図版も多数掲載されているので、
アート本としても愉しく読めちゃいます。
夏休みには江戸をテーマにした小論文を書かなくちゃ!という学生さんには、
この御本、参考になりますよ。
ぜひ、一読を~!
「うふふッ♪ よみおわッたらァ~」
「がるるるるぐるる~!」(←訳:花火大会へ行こう~!)
はい、お気を付けていってらっしゃ~い♪
きょうはァ~、しぇべるぞォ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!ボクも喋る!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、前回記事ではレリゴー!ばかりだったテディちゃ&虎くんに、
本日の読書タイムはたっぷり発言していただきましょう。
こちらの御本をネタに、さあ、どうぞ~!

―― 旧暦で読み解く江戸 ――
双葉社スーパームックとして、2013年12月に発行されました。
『二十四節気でわかる江戸の《なぜ?》』
と副題が付されています。
「おえどのォ、なつはァ、はなびィ~!!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:花火だねぇ!)
花火?
あら、そうね、
そろそろ各地の花火大会が本気、いえ、本格化するシーズンだわ。
江戸の花火は……あらららっ?
花火大会の歴史の幕を開けたともいうべき
隅田川の花火大会は、
その昔、
旧暦の5月28日、
新暦では6月25日頃に開催されていた、ですって??
「ええェ~ッ?? ろくがつゥ??」
「がるぐるるるる!」(←訳:もう過ぎてるよ!)
ええと、書名からもお判りの通り、
この御本では、
“旧暦と新暦の対比”
がテーマになっています。
これが、けっこうビックリ!
上に記したように、
元々の隅田川花火大会は
盛夏ではなく初夏に近い時季の風物詩、だった?
「おおッ? これもッ?」
「ぐるるがる!」(←訳:現在と違う!)
今は、東京の初夏を象徴するお祭りとして知られる
浅草神社の三社祭。
でも、江戸の時代には
春の行事だった??
旧暦では3月6日、
新暦では(2014年は)4月5日、って……
「ずれてるゥ??」
「がるる!」(←訳:へええ!)
読むうちに、
新旧の暦感覚のズレにまず驚き、
さらに、
いや、あまりズレていない行事もあるぞ、と気付いて
ホッといたします。
十五夜の次に美しい月であると
江戸の人々に好まれた十三夜の月。
十三夜は、
旧暦の9月13日。
新暦では10月6日。
十三夜のお月さまにお供えするのは、
栗や豆、なのだそうよ。
「あううぅ~? おだんごォはァ??」
「ぐるるるがるぐるる~」(←訳:お団子の方がいいな~)
立夏の頃には、初鰹。
冬至には、芝居小屋で歌舞伎見物。
四季ごとに紹介される行事の、
旧暦と日付と新暦の日付、現代で実際にその行事が開催される期間は……
やはり、微妙に違っているようですね。
太陰暦が採用され、
一日の時刻の設定も異なっていた時代のカレンダー。
お江戸を舞台にした時代小説大好きな活字マニアさんに
おすすめのこの一冊、
カラー図版も多数掲載されているので、
アート本としても愉しく読めちゃいます。
夏休みには江戸をテーマにした小論文を書かなくちゃ!という学生さんには、
この御本、参考になりますよ。
ぜひ、一読を~!
「うふふッ♪ よみおわッたらァ~」
「がるるるるぐるる~!」(←訳:花火大会へ行こう~!)
はい、お気を付けていってらっしゃ~い♪