「こんにちわァ、テディちゃでスゥ!
ついにィ、やたッ!!!」
「がるる!ぐるがるるるる!」(←訳:虎です!歴史作りました!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、やりました我らがユヴェントス!
セリエ史上初の6連覇を成し遂げて、有終の……おっとと、
リーグ戦はまだ残っているし、CLもありますが、
とにかく優勝です!
選手さんスタッフさんに心からの感謝の拍手を送りながら、
さあ、スカっと明るい気分で
本日の読書タイムは、こちらの新書を、どうぞ~♪
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―― 役に立たない読書 ――
著者は林望(はやし・のぞみ)さん、2017年4月に発行されました。
大ヒットエッセイ『イギリスはおいしい』、
ケンブリッジ大学に所蔵される和漢古書に関する研究、
『謹訳源氏物語』他の作品で
活字マニアさんにはお馴染みの著者・林さん、
この御本では、語って語って語ります、
“書物と人”について、ずっしりと!
「しょもつのォ、ないィくらしィ、なんてェ!」
「ぐるるるるがる!」(←訳:つまんないもん!)
書物=本って、
そもそも、どういうものなのだろうか――
御本の本文、第一章『読書と知』の冒頭には、
次のような小題が掲げられています。
『読めば教養人になれるという錯覚』
↑これがもう、ほぼキモというか、
この御本の真髄であると言えましょう。
「おもいこみッてェ~」
「がるぐるる!」(←訳:怖いからね!)
たくさん読めばいいってものじゃない。
早く読めばいいってものでもない。
大切なのは、考えること。
そう、時々メディアに広告が出ている速読法なんて、
とてもできない。
一冊の本をいかに深く味わい、
そこから何を汲みとり
自らの栄養にしたか。
「むむゥ! それこそがァ~」
「ぐるがるぐるる!」(←訳:真の活字マニア!)
と、書いておきながら。
著者・林さん、こんな風にも言い切ってしまいます。
『読書以前に大切なものがある』
「わほゥ??」
「がるぅ?」
小っちゃい頃の林さん、
完全なアウトドア派であられたそうな。
学校から帰って来るなり、
ランドセルを放り出し外へ遊びに行ってしまう。
本を読んでいる時間なぞゼロ。
そんな少年時代を過ごしたからこそ、思うことは。
読書は、書物は、確かに大事だけれど、
世界はそれだけじゃないだろう?
「むふふッ♪」
「ぐるるっ♪」
ええ、そう、
読書が世の何にも優るだなどとは
思ってもいませんが、
やはり、本が大好きなのも事実。
そこで、御本の後半では、
書物の入手法、
どうしたら良い書物(読みたいと思える書物)と出会えるか、
出会った書物のどこに醍醐味をみつけるか、
大事な書物の保管方法など、
“本との付き合い方”にも言及されています。
「なァるほどォ、こうすればァ~」
「がるぐるるるるる!」(←訳:本も長持ちしそう!)
マイ本棚をお持ちの方々には、
うんうん、そうなんだよね、と頷かされる
書物マイスター・林さんの読書論。
特に、本の探し方を解説したパートは
活字マニアの皆さまの参考になるかもしれません。
古書店街へ行く前に、
ぜひ、一読してくださいね~♪
ついにィ、やたッ!!!」
「がるる!ぐるがるるるる!」(←訳:虎です!歴史作りました!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、やりました我らがユヴェントス!
セリエ史上初の6連覇を成し遂げて、有終の……おっとと、
リーグ戦はまだ残っているし、CLもありますが、
とにかく優勝です!
選手さんスタッフさんに心からの感謝の拍手を送りながら、
さあ、スカっと明るい気分で
本日の読書タイムは、こちらの新書を、どうぞ~♪

―― 役に立たない読書 ――
著者は林望(はやし・のぞみ)さん、2017年4月に発行されました。
大ヒットエッセイ『イギリスはおいしい』、
ケンブリッジ大学に所蔵される和漢古書に関する研究、
『謹訳源氏物語』他の作品で
活字マニアさんにはお馴染みの著者・林さん、
この御本では、語って語って語ります、
“書物と人”について、ずっしりと!
「しょもつのォ、ないィくらしィ、なんてェ!」
「ぐるるるるがる!」(←訳:つまんないもん!)
書物=本って、
そもそも、どういうものなのだろうか――
御本の本文、第一章『読書と知』の冒頭には、
次のような小題が掲げられています。
『読めば教養人になれるという錯覚』
↑これがもう、ほぼキモというか、
この御本の真髄であると言えましょう。
「おもいこみッてェ~」
「がるぐるる!」(←訳:怖いからね!)
たくさん読めばいいってものじゃない。
早く読めばいいってものでもない。
大切なのは、考えること。
そう、時々メディアに広告が出ている速読法なんて、
とてもできない。
一冊の本をいかに深く味わい、
そこから何を汲みとり
自らの栄養にしたか。
「むむゥ! それこそがァ~」
「ぐるがるぐるる!」(←訳:真の活字マニア!)
と、書いておきながら。
著者・林さん、こんな風にも言い切ってしまいます。
『読書以前に大切なものがある』
「わほゥ??」
「がるぅ?」
小っちゃい頃の林さん、
完全なアウトドア派であられたそうな。
学校から帰って来るなり、
ランドセルを放り出し外へ遊びに行ってしまう。
本を読んでいる時間なぞゼロ。
そんな少年時代を過ごしたからこそ、思うことは。
読書は、書物は、確かに大事だけれど、
世界はそれだけじゃないだろう?
「むふふッ♪」
「ぐるるっ♪」
ええ、そう、
読書が世の何にも優るだなどとは
思ってもいませんが、
やはり、本が大好きなのも事実。
そこで、御本の後半では、
書物の入手法、
どうしたら良い書物(読みたいと思える書物)と出会えるか、
出会った書物のどこに醍醐味をみつけるか、
大事な書物の保管方法など、
“本との付き合い方”にも言及されています。
「なァるほどォ、こうすればァ~」
「がるぐるるるるる!」(←訳:本も長持ちしそう!)
マイ本棚をお持ちの方々には、
うんうん、そうなんだよね、と頷かされる
書物マイスター・林さんの読書論。
特に、本の探し方を解説したパートは
活字マニアの皆さまの参考になるかもしれません。
古書店街へ行く前に、
ぜひ、一読してくださいね~♪