「こんにちわッ、テディちゃでス!
あううゥ~、しょッくゥなのでスゥ~…!」
「がるる!ぐーるる……!」(←訳:虎です!カールが……!)
こんにちは、ネーさです。
明治のカールといえばチーズ味が大好き♪なんですけど、
ああ、もう食べられなくなってしまうんでしょうか。
しんみりしつつも、
さあ、元気出して読書だ!の時間です。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― イートン校の2羽のフクロウ ――
著者はジョナサン・フランクリンさん、
原著は1960年、原著改訂版が2016年に、
そして日本語版は2017年3月に発行されました。
英語原題は『Two Owls at Eton』、
落ち込んだ気持ちもたちまち回復する?動物ノンフィクション作品です♪
「ふッ、ふくろうゥ??」
「ぐるるがーるる」(←訳:しかもイートン?)
ええ、イートン校というのは、あのイートン校です。
英国の有名な私立寄宿学校、
名門貴族の子弟が通い、
数多のエリートを輩出してきたことで知られる
あの、イートン校で。
学生のジョナサンくん、
かつてどんな生徒さんもしなかった難行に
挑む事態となりました。
「おきてェやぶりィのォ?」
「がるるるぐる!」(←訳:フクロウ同行!)
だって、仕方ありません、
見つけちゃったんですもん。
フクロウのヒナを、巣の中に。
おっと、誤解しないでいただきたいのですが、
ジョナサンくん、
巣からヒナたちを強奪してきたわけではありません。
友人の家の庭にモリフクロウが巣を作ったところ、
お母さんフクロウは猟師に撃たれてしまった……
巣には赤ちゃんフクロウが何羽か
取り残されているらしくて――
「そッ、それはァ!」
「ぐっるるがるる!」(←訳:ほっとけないよ!)
現在でしたら、
日本では一般市民が野鳥を飼うことはできませんし、
英国でも何らかの法規があろうと思われますものの、
ジョナサンくんがフクロウのヒナと出会ったのは
1960年以前のこと。
ならば、鳥好きな少年ジョナサンくんが
どうしてチビっ子フクロウたちを
放っておけるでしょう。
「ごはんッ、あげなくちゃッ!」
「がるるるぐるるるる!」(←訳:世話してやらないと!)
ジョナサンくんがフクロウのヒナたちを救出したのは、
新学期が始まる数日前。
長い夏休みの最中ならともかく、
すぐ学校が始まるっていうのに、
始まるって……始まる……ん?
「あはァ! ひらめきィましたでス!」
「ぐっるがるるぅるる!」(←訳:グッドアイディアが!)
学校に連れていって
フクロウたちの面倒を見る。
そんなこと……そんなステキなこと……!
「わぽぽぽゥ~♪」
「がるるるっ♪」
この妙案は実現するのか?
実現したらしたで
どんなハチャメチャとドタバタがジョナサンくんを見舞うのか?
同級生や保護者たちや先生たちの反応や如何に??
「ゆけゆけェ~!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:負けるなぁ!)
ジョナサンくんとフクロウたちの愉快な学校生活の続きは、
はい、どうか御本を読んで
ご自分の眼で確認してみてくださいね。
イートン校=お堅いエリート校、
というイメージの幾割かが崩壊することは間違いなしの
英国らしい魅力に満ちたノンフィクションは
動物好きな活字マニアさんにおすすめです。
ぜひぜひ、一読を~♪
あううゥ~、しょッくゥなのでスゥ~…!」
「がるる!ぐーるる……!」(←訳:虎です!カールが……!)
こんにちは、ネーさです。
明治のカールといえばチーズ味が大好き♪なんですけど、
ああ、もう食べられなくなってしまうんでしょうか。
しんみりしつつも、
さあ、元気出して読書だ!の時間です。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― イートン校の2羽のフクロウ ――
著者はジョナサン・フランクリンさん、
原著は1960年、原著改訂版が2016年に、
そして日本語版は2017年3月に発行されました。
英語原題は『Two Owls at Eton』、
落ち込んだ気持ちもたちまち回復する?動物ノンフィクション作品です♪
「ふッ、ふくろうゥ??」
「ぐるるがーるる」(←訳:しかもイートン?)
ええ、イートン校というのは、あのイートン校です。
英国の有名な私立寄宿学校、
名門貴族の子弟が通い、
数多のエリートを輩出してきたことで知られる
あの、イートン校で。
学生のジョナサンくん、
かつてどんな生徒さんもしなかった難行に
挑む事態となりました。
「おきてェやぶりィのォ?」
「がるるるぐる!」(←訳:フクロウ同行!)
だって、仕方ありません、
見つけちゃったんですもん。
フクロウのヒナを、巣の中に。
おっと、誤解しないでいただきたいのですが、
ジョナサンくん、
巣からヒナたちを強奪してきたわけではありません。
友人の家の庭にモリフクロウが巣を作ったところ、
お母さんフクロウは猟師に撃たれてしまった……
巣には赤ちゃんフクロウが何羽か
取り残されているらしくて――
「そッ、それはァ!」
「ぐっるるがるる!」(←訳:ほっとけないよ!)
現在でしたら、
日本では一般市民が野鳥を飼うことはできませんし、
英国でも何らかの法規があろうと思われますものの、
ジョナサンくんがフクロウのヒナと出会ったのは
1960年以前のこと。
ならば、鳥好きな少年ジョナサンくんが
どうしてチビっ子フクロウたちを
放っておけるでしょう。
「ごはんッ、あげなくちゃッ!」
「がるるるぐるるるる!」(←訳:世話してやらないと!)
ジョナサンくんがフクロウのヒナたちを救出したのは、
新学期が始まる数日前。
長い夏休みの最中ならともかく、
すぐ学校が始まるっていうのに、
始まるって……始まる……ん?
「あはァ! ひらめきィましたでス!」
「ぐっるがるるぅるる!」(←訳:グッドアイディアが!)
学校に連れていって
フクロウたちの面倒を見る。
そんなこと……そんなステキなこと……!
「わぽぽぽゥ~♪」
「がるるるっ♪」
この妙案は実現するのか?
実現したらしたで
どんなハチャメチャとドタバタがジョナサンくんを見舞うのか?
同級生や保護者たちや先生たちの反応や如何に??
「ゆけゆけェ~!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:負けるなぁ!)
ジョナサンくんとフクロウたちの愉快な学校生活の続きは、
はい、どうか御本を読んで
ご自分の眼で確認してみてくださいね。
イートン校=お堅いエリート校、
というイメージの幾割かが崩壊することは間違いなしの
英国らしい魅力に満ちたノンフィクションは
動物好きな活字マニアさんにおすすめです。
ぜひぜひ、一読を~♪