「こんにちわッ、テディちゃでス!
ネーさがァ、おちこんでェいまスゥ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!どん底です!)
こんにちは、ネーさです。
はぁ~…やっちまいました……ユヴェントス、レアルに完敗す……
さらにはトリノのパブリックビューイングでアクシデント発生、と
ユーヴェファンにとっては悪夢のような一日でした、が……
ええいっ! カラ元気も元気のうち!
怪我をしたユーヴェサポさんたちの快復を祈りつつ、
気力を振り絞って(涙も!)
本日の読書タイムを、どうぞ~♪

―― 王妃たちの最期の日々 ㊤ ――
編者はジャン=クリストフ・ビュイッソンさん、ジャン・セヴィリアさん、
原著は2015年に、画像の日本語版は2017年4月に発行されました。
仏語原題は『LES DERNIERS JOURS DES REINES』、
『フィガロ』誌編集長のビュイッソンさんと
同誌副編集長にして歴史雑誌『フィガロ・イストワール』学術顧問の
セヴィリアさんによって編まれたこの御本は、
歴史ドキュメント風の連作……とでも形容すべきでしょうか。
「れきしィどらまッ?」
「ぐるがるぐるるぅるるぅる!」(←訳:限り無くノンフィクション!)
良い意味でも悪い意味でも、
古代でもそして現代でも、
常に注目されているのが王族というものです。
王族の中でも女性、
とりわけ王妃の位に在る女性は
日頃の言動(何を言った?)、
行動(何を食べた?)、
衣装(どんなドレスを着た?)など
あらゆる事々が人々に注視され、
話題にされている特殊な存在、と申せましょう。
「いッしゅんもォ~!」
「がるぐるるるる!」(←訳:気を抜けません!)
そんな“いま話題のあのひと”が、
寿命や病、
不慮の死、
はたまた陰謀に巻き込まれての死を迎えたなら、
どうなるのか――
どんな《最期の日々》を過ごすことになるのか。
この御本では、
上巻で10人、下巻で10人、と
合わせて20人の王妃たちの《最期の日々》が描かれています。
まず最初に取り上げられているのは、
プトレマイオス朝のクレオパトラ七世さん。
「それはァ、えじぷとのッ?」
「ぐるがるるる!」(←訳:あの王妃さま!)
カエサルさんと浮名を流し、
アントニウスさんとともにローマと闘ったエジプトの王妃(女王)。
彼女の死は、単なる一個人の死ではありません。
女王が亡くなれば、
そのときプトレマイオス朝はローマ帝国に完全に呑み込まれる。
ひとりの死は、ひとつの国家の死でもあるのですから、
穏やかに済むはずもない……!
「ううゥ、そうゥかんがえるとォ~」
「がるるるる!」(←訳:空恐ろしい!)
クレオパトラさんに続いては
ローマの皇帝ネロの母・アグリッピーナさん、
カスティーリャとレオンを統治したイサベル一世さん、
スコットランドのメアリ・スチュアートさん、
フランス国王妃カトリーヌ・ド・メディシスさん他、
この上巻では
オーストリアのマリア・テレジアさんまでの
《最期の日々》10編が収録されています。
「なかなかァ、ないのでスゥ!」
「ぐるるがる……!」(←訳:平穏な眠り……!)
歴史好きな活字マニアさんに
激おすすめしたいこの作品の、
下巻の内容は次回の記事にて御紹介いたしますが
さて、そちらでは――
「だれがァ、でてェくるのかなァ?」
「がるるぐるるるる!」(←訳:どうぞお楽しみに!)
ネーさがァ、おちこんでェいまスゥ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!どん底です!)
こんにちは、ネーさです。
はぁ~…やっちまいました……ユヴェントス、レアルに完敗す……
さらにはトリノのパブリックビューイングでアクシデント発生、と
ユーヴェファンにとっては悪夢のような一日でした、が……
ええいっ! カラ元気も元気のうち!
怪我をしたユーヴェサポさんたちの快復を祈りつつ、
気力を振り絞って(涙も!)
本日の読書タイムを、どうぞ~♪

―― 王妃たちの最期の日々 ㊤ ――
編者はジャン=クリストフ・ビュイッソンさん、ジャン・セヴィリアさん、
原著は2015年に、画像の日本語版は2017年4月に発行されました。
仏語原題は『LES DERNIERS JOURS DES REINES』、
『フィガロ』誌編集長のビュイッソンさんと
同誌副編集長にして歴史雑誌『フィガロ・イストワール』学術顧問の
セヴィリアさんによって編まれたこの御本は、
歴史ドキュメント風の連作……とでも形容すべきでしょうか。
「れきしィどらまッ?」
「ぐるがるぐるるぅるるぅる!」(←訳:限り無くノンフィクション!)
良い意味でも悪い意味でも、
古代でもそして現代でも、
常に注目されているのが王族というものです。
王族の中でも女性、
とりわけ王妃の位に在る女性は
日頃の言動(何を言った?)、
行動(何を食べた?)、
衣装(どんなドレスを着た?)など
あらゆる事々が人々に注視され、
話題にされている特殊な存在、と申せましょう。
「いッしゅんもォ~!」
「がるぐるるるる!」(←訳:気を抜けません!)
そんな“いま話題のあのひと”が、
寿命や病、
不慮の死、
はたまた陰謀に巻き込まれての死を迎えたなら、
どうなるのか――
どんな《最期の日々》を過ごすことになるのか。
この御本では、
上巻で10人、下巻で10人、と
合わせて20人の王妃たちの《最期の日々》が描かれています。
まず最初に取り上げられているのは、
プトレマイオス朝のクレオパトラ七世さん。
「それはァ、えじぷとのッ?」
「ぐるがるるる!」(←訳:あの王妃さま!)
カエサルさんと浮名を流し、
アントニウスさんとともにローマと闘ったエジプトの王妃(女王)。
彼女の死は、単なる一個人の死ではありません。
女王が亡くなれば、
そのときプトレマイオス朝はローマ帝国に完全に呑み込まれる。
ひとりの死は、ひとつの国家の死でもあるのですから、
穏やかに済むはずもない……!
「ううゥ、そうゥかんがえるとォ~」
「がるるるる!」(←訳:空恐ろしい!)
クレオパトラさんに続いては
ローマの皇帝ネロの母・アグリッピーナさん、
カスティーリャとレオンを統治したイサベル一世さん、
スコットランドのメアリ・スチュアートさん、
フランス国王妃カトリーヌ・ド・メディシスさん他、
この上巻では
オーストリアのマリア・テレジアさんまでの
《最期の日々》10編が収録されています。
「なかなかァ、ないのでスゥ!」
「ぐるるがる……!」(←訳:平穏な眠り……!)
歴史好きな活字マニアさんに
激おすすめしたいこの作品の、
下巻の内容は次回の記事にて御紹介いたしますが
さて、そちらでは――
「だれがァ、でてェくるのかなァ?」
「がるるぐるるるる!」(←訳:どうぞお楽しみに!)