「こんにちわッ、テディちゃでス!
わむむゥ~! じめじめッ!」
「がるる!ぐるがるる~!」(←訳:虎です!毛がうねる~!)
こんにちは、ネーさです。
梅雨――それはクセっ毛人間にはつらい季節……ですけれど、
さあ、明る~いコミックスで
この湿気を笑い飛ばしましょう♪
本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
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―― 七つ屋志のぶの宝石匣 3 ――
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―― 七つ屋志のぶの宝石匣 4 ――
著者は二ノ宮知子(にのみや・ともこ)さん、
『3』は2016年11月に、『4』は2017年4月に発行されました。
先日御紹介しました『1』巻と『2』巻に続いての、
笑ったり感心したり驚いたりの
宝石探究コミックですよ~♪
「おべんきょうゥにィ、なりまスゥ!」
「ぐるるるがるるるぐる!」(←訳:ボクらの知らない世界!)
そうなのよねえ、
ダイアモンドにルビー、サファイア、真珠、
そして合成石――
「ごッ、ごうせいィ??」
「がるぐるる!?!」(←訳:偽物ですか!?!)
『1』『2』巻をおすすめした際は、
老舗質屋《倉田屋(くらたや)》さんに
質草として預けられてしまった名家の御曹司、
北上顕定(きたがみ・あきさだ)さんの
切なく、狂おしく、
それでいて、どこかのどかな生きザマについて
お喋りいたしましたが。
今回は、この物語のもうひとりの主役、
質屋《倉田屋》さんの跡継ぎ、
志のぶちゃんに、スポットライトを当てましょう~!
「まだァ、わかいィのにィ~」
「ぐるるるがる!」(←訳:デキる子です!)
志のぶちゃん、
跡継ぎの呼び名は伊達じゃありません。
高校の2年生でありながら、
剣道部の部活はない時には
お店でしっかりお仕事します。
……これ、お鐘になるかしら?
と、持ち込まれた宝飾品を
ちゃちゃっと鑑定、
買い取り金額もしくは預かり金額を
瞬時にしてハジキ出す。
「ぷッ、ぷろふぇッしょなるゥ!」
「がっるるるぅ!」(←訳:すっごいなぁ!)
宝石を見分ける“天与の才”を持っている志のぶちゃん。
そんな才を持っているからこそ、
不安に思っているのです。
顕ちゃん――
《倉田屋》さんでともに育ち、
お祖父ちゃんによって
志のぶちゃんの婚約者と定められた顕定さんは
何をこっそり企んでいるんだろう……?
滅んでしまった北上家の再興?
散り散りになった家族を探しているのか?
「おいえェさいこうゥ??」
「ぐるるるっるぅ!」(←訳:ドラマチックぅ!)
お家の再興に役立つのは、
北上家に代々伝わる《幸福の石》。
何処かへ失われてしまった《幸福の石》を
顕定さんは必死に探しているのらしい、と気付き、
志のぶちゃんも考えます。
《幸運の石》とは、
どんな“宝石”なのだろう?
「まじめにィ、ほうせきィさがしィ!」
「がるるる……!」(←訳:のはずが……!)
ええ、そこで著者・二ノ宮さんの
コメディ・センスが冴え渡ります。
質屋商売に欠かせぬ真贋鑑定の闘い!
ニセ高級ブランド品に騙されるな!
盗難品が持ち込まれたらどうする?
近所にブランド物高価買取店がオープンしたら?
「ふわァ~、しちやさんッてェ~」
「ぐるがる・」(←訳:激務激職?)
ときにシリアス、ときに笑い、
宝石・天然石の知識まで大盛りに盛り付けた
ファンタスティックなコミック既巻4冊、
梅雨時の厄払いにもおすすめです。
ぜひ、一読を~♪
わむむゥ~! じめじめッ!」
「がるる!ぐるがるる~!」(←訳:虎です!毛がうねる~!)
こんにちは、ネーさです。
梅雨――それはクセっ毛人間にはつらい季節……ですけれど、
さあ、明る~いコミックスで
この湿気を笑い飛ばしましょう♪
本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
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―― 七つ屋志のぶの宝石匣 3 ――
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―― 七つ屋志のぶの宝石匣 4 ――
著者は二ノ宮知子(にのみや・ともこ)さん、
『3』は2016年11月に、『4』は2017年4月に発行されました。
先日御紹介しました『1』巻と『2』巻に続いての、
笑ったり感心したり驚いたりの
宝石探究コミックですよ~♪
「おべんきょうゥにィ、なりまスゥ!」
「ぐるるるがるるるぐる!」(←訳:ボクらの知らない世界!)
そうなのよねえ、
ダイアモンドにルビー、サファイア、真珠、
そして合成石――
「ごッ、ごうせいィ??」
「がるぐるる!?!」(←訳:偽物ですか!?!)
『1』『2』巻をおすすめした際は、
老舗質屋《倉田屋(くらたや)》さんに
質草として預けられてしまった名家の御曹司、
北上顕定(きたがみ・あきさだ)さんの
切なく、狂おしく、
それでいて、どこかのどかな生きザマについて
お喋りいたしましたが。
今回は、この物語のもうひとりの主役、
質屋《倉田屋》さんの跡継ぎ、
志のぶちゃんに、スポットライトを当てましょう~!
「まだァ、わかいィのにィ~」
「ぐるるるがる!」(←訳:デキる子です!)
志のぶちゃん、
跡継ぎの呼び名は伊達じゃありません。
高校の2年生でありながら、
剣道部の部活はない時には
お店でしっかりお仕事します。
……これ、お鐘になるかしら?
と、持ち込まれた宝飾品を
ちゃちゃっと鑑定、
買い取り金額もしくは預かり金額を
瞬時にしてハジキ出す。
「ぷッ、ぷろふぇッしょなるゥ!」
「がっるるるぅ!」(←訳:すっごいなぁ!)
宝石を見分ける“天与の才”を持っている志のぶちゃん。
そんな才を持っているからこそ、
不安に思っているのです。
顕ちゃん――
《倉田屋》さんでともに育ち、
お祖父ちゃんによって
志のぶちゃんの婚約者と定められた顕定さんは
何をこっそり企んでいるんだろう……?
滅んでしまった北上家の再興?
散り散りになった家族を探しているのか?
「おいえェさいこうゥ??」
「ぐるるるっるぅ!」(←訳:ドラマチックぅ!)
お家の再興に役立つのは、
北上家に代々伝わる《幸福の石》。
何処かへ失われてしまった《幸福の石》を
顕定さんは必死に探しているのらしい、と気付き、
志のぶちゃんも考えます。
《幸運の石》とは、
どんな“宝石”なのだろう?
「まじめにィ、ほうせきィさがしィ!」
「がるるる……!」(←訳:のはずが……!)
ええ、そこで著者・二ノ宮さんの
コメディ・センスが冴え渡ります。
質屋商売に欠かせぬ真贋鑑定の闘い!
ニセ高級ブランド品に騙されるな!
盗難品が持ち込まれたらどうする?
近所にブランド物高価買取店がオープンしたら?
「ふわァ~、しちやさんッてェ~」
「ぐるがる・」(←訳:激務激職?)
ときにシリアス、ときに笑い、
宝石・天然石の知識まで大盛りに盛り付けた
ファンタスティックなコミック既巻4冊、
梅雨時の厄払いにもおすすめです。
ぜひ、一読を~♪