「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪ささのはァ、さらさらァ~♪」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!願い事しよう!)
こんにちは、ネーさです。
七夕まであと2週間となってチビっ子たちは
何をお願いしようかな?と思案中でしょうか。
オトナの私たちとしては
地球上のどこもかしこものんびり読書できる平和な世界を!
との思いをこめって、
さあ、本日は、こちらのご本を、どうぞ~♪

―― 紅霞後宮物語 ――
著者は雪村花菜(ゆきむら・かな)さん、2015年5月に発行されました。
『紅霞後宮』は『こうかこうきゅう』とお読みくださいね。
文庫好き&ライトノベル好きな活字マニアさんは
既に御存知のことでしょう、
いま大ヒット中の“中国史”風ファンタジーですよ。
「さんごくしィ~?」
「ぐっるがるる?」(←訳:レッドクリフ?)
そうですね、
ファンタジー作品といえど、
魔法は出てきません。
神仙の存在も感じられません。
そういう意味では、『西遊記』とは違うジャンルの
ファンタジーなんですけど……
睡眠時間を削ってでも
ついつい読み込んでしまう勢いがありまーす!
「しゅじんこうゥさんッ、かわりだねェでス!」
「がぅるるぐる!」(←訳:キャリア有り!)
関小玉(かん・しょうぎょく)さんは、
33歳、女性の身でありながら、
プロの軍人さんです。
それも、下っ端軍人ではなくて、
大軍を率いる将軍の位にあって
軍略の天才と謳われる御方なのですが、
このたび、あっさり転職いたしました。
「わほゥ? それでェ~…」
「ぐるるるる?」(←訳:再就職先は?)
いま、小玉さんがいる場所とは。
後宮です。
皇帝陛下のお妃さまたちが暮らす、
『紅霞宮』と呼ばれる後宮の……
「おやくにんッ?」
「がるる?」(←訳:護衛官?)
いいえ、現在の彼女は。
皇后さま。
「ええッ??」
「ぐるぅ?」
かつて、軍人として共に戦った仲間、
友人でもある文林(ぶんりん)さんは、
なんと、皇帝として玉座に上っていたのでした。
文林さん、いえ、皇帝陛下に頼まれて、
その軍才を後宮で発揮すべく
皇后の座に就いたのです。
いまは落ち着いているけれど、
この国はまだまだ荒れるだろう。
後宮にも、その嵐は及ぶだろう。
そんなとき、こいつに任せておけば大丈夫!と思えるのは。
「ただひとりィ~?」
「がるるるぐる?」(←訳:小玉さんだけ?)
バリバリの武人キャリア小玉さんと、
特殊な空間=後宮。
両者の相性はどうかというと、
今日も朝早くから、
皇后・小玉さんの私室に
イヤがらせのためのブタの頭が放り込まれる――
「ひええェッ!」
「ぐる~!」(←訳:怖い~!)
後宮で、小玉さんは何を見つけるのか。
後宮の人々は、
小玉さんの言動に何を見出すのか。
ムチャと波乱の後宮物語は、
続巻が刊行されておりますし、
コミック版も本屋さんに並んでいます。
ファンタジー好きさんだけでなく、
歴史もの大好きな活字マニアさんも、
ぜひ、一読を~♪
♪ささのはァ、さらさらァ~♪」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!願い事しよう!)
こんにちは、ネーさです。
七夕まであと2週間となってチビっ子たちは
何をお願いしようかな?と思案中でしょうか。
オトナの私たちとしては
地球上のどこもかしこものんびり読書できる平和な世界を!
との思いをこめって、
さあ、本日は、こちらのご本を、どうぞ~♪

―― 紅霞後宮物語 ――
著者は雪村花菜(ゆきむら・かな)さん、2015年5月に発行されました。
『紅霞後宮』は『こうかこうきゅう』とお読みくださいね。
文庫好き&ライトノベル好きな活字マニアさんは
既に御存知のことでしょう、
いま大ヒット中の“中国史”風ファンタジーですよ。
「さんごくしィ~?」
「ぐっるがるる?」(←訳:レッドクリフ?)
そうですね、
ファンタジー作品といえど、
魔法は出てきません。
神仙の存在も感じられません。
そういう意味では、『西遊記』とは違うジャンルの
ファンタジーなんですけど……
睡眠時間を削ってでも
ついつい読み込んでしまう勢いがありまーす!
「しゅじんこうゥさんッ、かわりだねェでス!」
「がぅるるぐる!」(←訳:キャリア有り!)
関小玉(かん・しょうぎょく)さんは、
33歳、女性の身でありながら、
プロの軍人さんです。
それも、下っ端軍人ではなくて、
大軍を率いる将軍の位にあって
軍略の天才と謳われる御方なのですが、
このたび、あっさり転職いたしました。
「わほゥ? それでェ~…」
「ぐるるるる?」(←訳:再就職先は?)
いま、小玉さんがいる場所とは。
後宮です。
皇帝陛下のお妃さまたちが暮らす、
『紅霞宮』と呼ばれる後宮の……
「おやくにんッ?」
「がるる?」(←訳:護衛官?)
いいえ、現在の彼女は。
皇后さま。
「ええッ??」
「ぐるぅ?」
かつて、軍人として共に戦った仲間、
友人でもある文林(ぶんりん)さんは、
なんと、皇帝として玉座に上っていたのでした。
文林さん、いえ、皇帝陛下に頼まれて、
その軍才を後宮で発揮すべく
皇后の座に就いたのです。
いまは落ち着いているけれど、
この国はまだまだ荒れるだろう。
後宮にも、その嵐は及ぶだろう。
そんなとき、こいつに任せておけば大丈夫!と思えるのは。
「ただひとりィ~?」
「がるるるぐる?」(←訳:小玉さんだけ?)
バリバリの武人キャリア小玉さんと、
特殊な空間=後宮。
両者の相性はどうかというと、
今日も朝早くから、
皇后・小玉さんの私室に
イヤがらせのためのブタの頭が放り込まれる――
「ひええェッ!」
「ぐる~!」(←訳:怖い~!)
後宮で、小玉さんは何を見つけるのか。
後宮の人々は、
小玉さんの言動に何を見出すのか。
ムチャと波乱の後宮物語は、
続巻が刊行されておりますし、
コミック版も本屋さんに並んでいます。
ファンタジー好きさんだけでなく、
歴史もの大好きな活字マニアさんも、
ぜひ、一読を~♪