「こんにちわァ、テディちゃでス!
さァ~むゥ~いィ~ッ??」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!ぶるるる!)
こんにちは、ネーさです。
梅雨寒の直撃を受けているここ東京・多摩地域……
いやいや、グチってばかりじゃダメですね。
今日も読書に元気を貰って
体温を高く、免疫力も高く!
なので、さあ、本日はすこぶる愉快なコミック作品を、どうぞ~♪
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―― 七つ屋 志のぶの宝石匣(ほうせきばこ) 1&2 ――
著者は二ノ宮知子(にのみや・ともこ)さん、
1巻は2014年11月に、2巻は2015年11月に発行されました。
『のだめカンタービレ』ですっかり大人気漫画家さんとなった
著者・二ノ宮さんが、この作品で挑むのは……
質屋さんの世界ー!
「ふァッ! こちらがァ、だいいッかんッ、でスゥ!」
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「ぐるるるがっるー!」(←訳:第2巻はこっちー!)
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質屋さん。
その存在は、現代文学好きな活字マニアさんよりも、
時代小説が好き!
歴史ノンフィクションが好きさ!な活字マニアさんに
より馴染み深いものかもしれませんね。
お江戸の時代の庶民さん、お武家さんも、
現金が必要になったら質屋さんへ行く。
刀剣、書、着物、お布団を持ち込んで、
お金に換える――
「いまはァ、あんまりィ?」
「がるるるる?」(←訳:聞かないね?)
ええ、もちろん、質屋は絶滅した訳じゃありません、
現代でも営業しています。
ただし、だいぶ傾向というか、
内実は変化しているうようで、
質草としてお金に換わることが多いのは、
宝石やブランド品なんですって。
「むむッ? きらぴかのッ?」
「ぐるるるがっる!」(←訳:アクセやバッグ!)
けれど、或る日。
江戸時代から続く老舗の質屋・倉田屋(くらたや)さんに
持ち込まれたのは、
ありきたりな質草ではありませんでした。
「うきゃきゃッ? これはッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:小さな男の子!)
まあつまりはね、
質屋さんが知人さんの子を預かることになった、ってことで、
男の子は質屋さんのお家ですくすくと育ちます。
学校にもちゃんと通って、
いいところに就職して、
会社での勤務内容も高く評価されてて。
何も不満はなさそうで。
でも。
胸の奥に、ちょっとした鬱屈を抱えたまま、だったんです。
小さなころの、
家族と離ればなれになったあの日からの、
変わらぬ思い。
―― 我が家に繁栄をもたらしてきた宝石の行方は? ――
「ほうせきィ~?」
「ぐるるがる!」(←訳:家伝の秘石!)
そうして、北上顕定(きたがみ・あきさだ)さんは
父祖が遺した宝石の在り処を虎視眈々と追い求め、
家族を離散させた何者かを追い詰めてゆく……
と、そんなサスペンスドラマだと思ったら、
大間違い~!!
「ふァ?」
「がるっ?」
著者さんは、なんたって『のだめ』作者の二ノ宮さんです。
宝石の謎も、
顕定さんの思念も、
笑いの衣に包んで予想外の方向へ引っ張ってゆきますよ♪
「じゃあァ、ほうせきィはッ?」
「ぐるるー?」(←訳:どこにー?)
いえいえ、
謎解きはそんなにチャチャッと終わりませんとも!
現在も進行中の《七つ屋》ものがたり、
4巻まで刊行されておりますが、
まずはこちらの、1巻2巻で入門を。
梅雨の湿気払いにおすすめのコミック作品、
一読してみてくださいな~!
さァ~むゥ~いィ~ッ??」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!ぶるるる!)
こんにちは、ネーさです。
梅雨寒の直撃を受けているここ東京・多摩地域……
いやいや、グチってばかりじゃダメですね。
今日も読書に元気を貰って
体温を高く、免疫力も高く!
なので、さあ、本日はすこぶる愉快なコミック作品を、どうぞ~♪
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―― 七つ屋 志のぶの宝石匣(ほうせきばこ) 1&2 ――
著者は二ノ宮知子(にのみや・ともこ)さん、
1巻は2014年11月に、2巻は2015年11月に発行されました。
『のだめカンタービレ』ですっかり大人気漫画家さんとなった
著者・二ノ宮さんが、この作品で挑むのは……
質屋さんの世界ー!
「ふァッ! こちらがァ、だいいッかんッ、でスゥ!」
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「ぐるるるがっるー!」(←訳:第2巻はこっちー!)
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質屋さん。
その存在は、現代文学好きな活字マニアさんよりも、
時代小説が好き!
歴史ノンフィクションが好きさ!な活字マニアさんに
より馴染み深いものかもしれませんね。
お江戸の時代の庶民さん、お武家さんも、
現金が必要になったら質屋さんへ行く。
刀剣、書、着物、お布団を持ち込んで、
お金に換える――
「いまはァ、あんまりィ?」
「がるるるる?」(←訳:聞かないね?)
ええ、もちろん、質屋は絶滅した訳じゃありません、
現代でも営業しています。
ただし、だいぶ傾向というか、
内実は変化しているうようで、
質草としてお金に換わることが多いのは、
宝石やブランド品なんですって。
「むむッ? きらぴかのッ?」
「ぐるるるがっる!」(←訳:アクセやバッグ!)
けれど、或る日。
江戸時代から続く老舗の質屋・倉田屋(くらたや)さんに
持ち込まれたのは、
ありきたりな質草ではありませんでした。
「うきゃきゃッ? これはッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:小さな男の子!)
まあつまりはね、
質屋さんが知人さんの子を預かることになった、ってことで、
男の子は質屋さんのお家ですくすくと育ちます。
学校にもちゃんと通って、
いいところに就職して、
会社での勤務内容も高く評価されてて。
何も不満はなさそうで。
でも。
胸の奥に、ちょっとした鬱屈を抱えたまま、だったんです。
小さなころの、
家族と離ればなれになったあの日からの、
変わらぬ思い。
―― 我が家に繁栄をもたらしてきた宝石の行方は? ――
「ほうせきィ~?」
「ぐるるがる!」(←訳:家伝の秘石!)
そうして、北上顕定(きたがみ・あきさだ)さんは
父祖が遺した宝石の在り処を虎視眈々と追い求め、
家族を離散させた何者かを追い詰めてゆく……
と、そんなサスペンスドラマだと思ったら、
大間違い~!!
「ふァ?」
「がるっ?」
著者さんは、なんたって『のだめ』作者の二ノ宮さんです。
宝石の謎も、
顕定さんの思念も、
笑いの衣に包んで予想外の方向へ引っ張ってゆきますよ♪
「じゃあァ、ほうせきィはッ?」
「ぐるるー?」(←訳:どこにー?)
いえいえ、
謎解きはそんなにチャチャッと終わりませんとも!
現在も進行中の《七つ屋》ものがたり、
4巻まで刊行されておりますが、
まずはこちらの、1巻2巻で入門を。
梅雨の湿気払いにおすすめのコミック作品、
一読してみてくださいな~!